| 2010年09月15日(水) |
原人バーゴン放生会。 |
えー 博多三大祭のひとつ 筥崎宮の放生会(ほうじょうや)へ行きました。
※ちなみに世間一般では放生会を「ほうじょうえ」と読みますが この祭に限っては「ほうじょうや」と読みます
私が子供頃など 夜の放生会に連れていってもらうのは それはもう 遊園地に連れていってもらえるより以上の 楽しみのうちの楽しみでした
金魚すくいやウナギ釣り 毒々しい彩色のカラーヒヨコ釣り ヨーヨー釣りや輪投げや射的 ふだんは静かで清々しいお宮の参道が この祭の期間ばかりは それはそれは猥雑かつ摩訶不思議な雰囲気の 一大テーマパークと化し
「放生会」と聞くと 今でも当時の好奇心が甦る程に 強烈な印象を残してくれているのです
どこまでも並ぶ露店をひやかして歩くのも楽しいんですが 私のお楽しみは見世物小屋
昔はこの見世物小屋の口上を聞くのが楽しみで (中へは滅多に入らせてもらえなかった) 小屋に掲げられたおどろおどろしい絵や写真 そしておじさんの流暢なダミ声の口上 紹介されるのは蛇女やクモ女、牛女に狼少女、ろくろ首にカマイタチ 果ては幻の生きたカッパと
今年は何が来ているんだろうと おどろおどろしい看板を見上げ 幕の近くに貼られた説明書きを読み おじさんの口上をいつまでも聞いて そして時々おじさんが一瞬だけ見せてくれる小屋の中の様子 チラッと見える唖然とした表情の大勢の客
けたたましいベルが鳴るとぞろぞろと小屋に吸い込まれていく大人達をみながら
・・・カマイタチは鎌と板に血がついてるのが置いてあるだけで、蛇女にはウロコなどなく、さほど動かぬ大蛇を首にさげて小ヘビをもてあそぶおばさんだってのに(小屋から出てくる大人たちの会話に耳をそばだてて聞いた情報)・・・
などと思いながら それでも入りたい誘惑にかられまくる 小学生だった私であります
でも 入れなくても面白かったのは やはりあのおどろおどろしい看板の数々と説明書き そしてダミ声おじさんの見事な口上のお陰でした
大人になって念願のクモ女やカッパや狼女も見ましたが やはり私の期待と想像を裏切らないくだらなさっぷり
いつしか口上のおじさんはおじいさん ヘビ女のおばさんはおばあさんになっており 相変わらず疲れきって動きの悪い大蛇をはべらせ 小ヘビをもてあそび、手品をし、火をふいて 私を楽しませてくれたのです
しかし そんな私とは裏腹に 息子はこういうものがすごく苦手でして 放生会と聞くと 激しく拒絶反応をしておりました
見世物小屋はもちろんお化け屋敷の看板や呼び込みもそうとう恐かったらしく 幼児のときに行った記憶を甦らせて 「絶対いかんけんねっ!」と断固反対
なので私もここ7〜8年は行ってなかったのです
そんな息子がなぜ今回放生会へ行く気になったかというと 理由は「露店」 射的やヨーヨー釣りなどの存在にひかれての 「じゃあ一緒に行こう」になったのであります
さて 数年ぶりの放生会は昔とは多少変わっていました カルメラ焼きのパチンコもなければカラーヒヨコもおらずウサギの風船もない コブラ対マングースもなければ大蛇もなく 見世物小屋の口上のダミ声おじいさんもいなくなって おどろおどろしい絵も少なく

それでも猥雑さは相変わらず なんとも言えない雰囲気が漂うニュー・見世物小屋
キャスティングも「小雪太夫」「銀子」「摩訶ダミアン」「アゲハ」そして 「原人バーゴン」
・・・え?
バーゴン?
川口浩探検隊の???
テントの裏からバーゴンの吠える声も聞こえました そうか!!! 探検隊に捕獲された後は見世物小屋にいたのか!!!←(ヾノ・ω・`)チャウチャウ
いよいよ猥雑さに拍車がかかります
私もこの新時代の見世物小屋に興味が湧き ついに入りました (息子はこの間、くじ引きに夢中)
原人バーゴン 昆虫喰い芸人さんでした(佐々木孫悟空) すごいなー、こんな営業もしてるんだ
次にアゲハさん ガラス喰ってました AKB48受けて落ちたと紹介されてました
てかこの人 浅葱アゲハというパフォーマーだそうな 緊縛ショーもやる模様 もちろん放生会で緊縛ショーはさすがにやらないらしく ガラス喰ったり空中回転ショーをやったりしているそうです
で あとは手品とかやってる人がいて そして私が今回パフォーマンスを見そびれたのが小雪太夫
平成のヘビ女です
すごいなー。
ヘビ喰っちゃってますけど、動画で
なんか 興味津々。
津々なので調べてみましたら この小雪さん ゴキブリコンビナートという劇団の女優さんで セロトニン瘍子という芸名をお持ちだとか。
ゴキブリコンビナートて....
ディープ・インパクト。
見世物小屋も新時代に入りました。 来年が楽しみです。
放生会はこうでなくちゃ。
では股。
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