Dynamite徒然草
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2010年08月08日(日) ばってん歩こう会。秘境編4

えー

・・・十津川にいったのが遠い昔のように感じてきました。

何もない村の温泉宿で目を覚ました午前6時半
ぼーっと大浴場の露天風呂に入ってみました
気持ちよかった〜...

そして思ったのであります
このホテルを選んでおいてよかったなー、と

だって他の宿は民宿みたいなところがほとんどで
部屋にトイレがないのは「当たり前」

部屋にトイレがない宿なんてあーた
独身時代に友人と粋狂で参加したバスツアー「秘境!五家荘ツアー」で泊まった民宿「おくがわ」で体験した時以来ですってば
※ここの女将さん、すごく元気で明るくて印象深い人でしたよ。お勧め。

十津川もそーとー秘境でしたが
五家荘はそれを上回る究極の秘境
悲しいかな温泉が出ないのが残念なんだけど
そこはそれ
温泉なんて出ちゃ秘境とは言えないんですな、きっと。

観光にきたつもりが遭難しそうな
そんなエリアこそ秘境中の秘境といえるのでありましょうて

十津川はまだ、道の駅や商店があっただけでもマシってなもんです

・・・でも最寄りの駅から3時間ってのは遠すぎるんだけどね、十津川

あ、そうそう
秘境比べしてる場合じゃなくてトイレですトイレ

別に女友達と一緒に行くバスツアーなら
部屋にトイレがなくっても、ツアー客と一緒の食事でも宴会でも楽しいわけですが
夫と二人旅ならそれはそれ
プライバシーくらいは必要になってくるわけですやね必然的に

なので私も今回の宿選びは
なにはともあれ「トイレ付き部屋」ってのを最低条件にしてみました

あとは

「ただでさえ秘境なのに更に山奥ではない」
「道に迷わなくてすむ」
「車で5分以内に最低限ビールやつまみなどを販売する商店がある」
「雨が降っても命の危険を感じない」

すみませんねえ秘境にお住まいの皆さん&秘境が故郷の皆さん


というわけで、役場のすぐそばのホテルに決めたのでした
安心安全、十津川の旅!!

広い露天風呂を朝から独り占めしてまったりと過ごし
川を眺める食事室でシンプルかつ満足な量の朝食をいただいたのち
ホテルのすぐ下の河原に降りて滝を眺めたり散策したり
町をうろちょろしてまわったり
トンネルなのに「滝」という名前がついているのに爆笑したり
道の駅でアイスキャンデーを食べたり
道の駅で教えてもらった民家の蕎麦屋さん(たぶん尾張屋という屋号だったはず。激しくうろ覚え)で早めのお昼をいただいたり

久々の夫婦水入らずな旅に
やたらとまったり過ごしました

さーて
そろそろ五条に戻ってレンタカーを返しましょうか

到着予定時刻は
もう道にも慣れたことだし
2時間ちょいもあれば十分でしょう

そして車は走り出しましたが
ここで私は行きの道中で気になる看板を見ておりまして

「笹の滝 日本の滝100選」

ムラムラしてたんですよ
で、夫に提案してみました
「時間あるからちょっと寄ってみない?」

賛成した夫
これが大冒険の始まりだとも知らずに

「笹の滝→12キロ」の指示に従い走り出したその道は肝試しの如くひっそりとしており

「笹の滝→8キロ」で後悔しつつ

「笹の滝→5キロ」でこれは絶対崖から転落するような行き止まりにたどり着くに違いないと思い

「笹の滝→3キロ」で覚悟を決め

「笹の滝→2キロ」で死にたくないと思い

ようやく「笹の滝入り口」にたどり着いたと思ったらあなた
ここから楽しい約10分程度のプチ・トレッキングコース

足を踏み入れるとそこは
屋久島かよ!!ってな岩と木々の苔むし具合と足場の悪さに
もののけ姫のほら
カコココココってなるやつがぞろぞろいた森みたいな
あーんな感じの道を歩いて歩いて

あげく大岩の下のくぐってたどり着いた笹の滝。
はー...
滝だよ滝。

なんで笹の滝って言うんだって?
(゚��゚)シラネ

とにかくたどり着くのに精一杯で
滝はただのゴール

途中の道程の方がよっぽど印象的だった笹の滝でした

帰り道ももちろんヒーハー

サンダル履きでは絶対無理ですのでご用心。

さて
これで秘境探検も終わりであります
とっととレンタカーを返して私は佐賀へ帰ります

1泊2日で走行距離は200キロちょいでした
さぞガソリンも減っていることでしょう

レンタカー屋の手前にあったガソリンスタンドで給油して
一万円札を手にしておりました夫

「えー、1150円です」←ガソリンスタンドの店員

Σ(゚д゚) エッ!? ←夫
(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? ←私

パッソの燃費の良さにあごが外れそうでした
うちのエルグランドだったら絶対5000円近く払わなきゃならんはずだ
びっくり

・・・というわけでこの日、私が無事に十津川から佐賀の自宅にたどり着いたのは夜11時半

泥のように眠った翌朝
やはり乗り慣れない小さな車での激走200キロは四十路半ばの私に
激しい腰痛を与えてくれたのでありました。

・・・けれどもまた行きたいと思ってしまったりなんかする不思議な村・十津川。

次は絶対ミニバンがいいです。燃費悪くてもいいから!!!


完。


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