ねこぢるうどん みたいなタイトル
それはともかく
夏休みのツケといえば亭主の飲み代ではなく子供の宿題 うちの小学四年生にして身長150センチのジャイアント息子は 胸板や姿勢がオードリー春日っぽくなってきたのが気になるのはともかくとして この夏休みの旅行に宿題を持って行くのを拒否しました
「すぐできるから」
というのが彼の言い分
そして私は今年の夏 宿題の進め方は彼の自由意志に任せて放置することにしてみたのであります
これまでの3年間は 全て宿題の進め方を私が仕切り テキスト類はほとんど前半で終了させ 後半は絵や自由研究に費やすようにスケジュールを組んでいたので 彼は遊びも勉強も思う存分楽しむことができたのであります
もちろん彼の自由意志にまかせていたら 31日にとんでもない目にあうことは、火を見るより明らか
ですが 私は放置しました
そして案の定 30日の朝になって息子に聞いたところ 青くなってテキストの束を差し出しました
山のように出された宿題は五分の一終わったか終わってないか状態
必死で始めました 算数はたっぷり2冊ですが容易いもんです 計算すればいいだけだから ひたすらだーっとやって終わりました 私もひたすら赤ペン片手に丸つけしまくり
国語は手間取るかと思いましたが 前半、読解力問題で多少ひっかかりながらも 中盤から後半にかけては比較的ノーミスで進み いくつかどーしてもつまずくところは 私が蛍光ペンと赤ペンを駆使してプリントにヒントを示したり書き加えたりして なんとか自力で完全解答に至り
問題は理科プリント 生物と植物は彼の苦手とするところ 電気は好きみたいなんだけどなあ 解答を導き出すのも一苦労 とにかく自由自在と首っ引きでなんとかクリア
社会のテキストは一度ミスったところだけを赤ペンで囲み ここを教科書や参考書で調べ直すという方法で取り組んであっさり完了
日記もなんとか完了
ふー
難関はもうないよね? あれ? そのプリントの束はなに?
・・・・大量の漢字読み書きプリント
5ページぐらいしか終わってないし
それが31日の午後3時
ひたすら書け!!! とにかく書けっっっ!!!
必死で書きまくる息子 時々放心状態
あのねー 気絶してる場合じゃないから この後、理科の自由研究もあるんだからねっ 気絶するなら全部終わってからよ!!!
漢字プリントを終えて私に差し出した頃、夕食の時間 私は彼が食事をとっている間に丸つけをし 間違っているところや字が雑で読みにくいところは全て蛍光ペンや赤ペンで囲んだ上で付箋をし 再び彼の机に置いて食卓へ
「漢字のミスが多すぎ。ていうか、字が雑だから書き直し」
箸を持つ手が力なく落ちる息子
「・・・・もう地獄や・・・・」
夕食をバタバタ食べながら私
「・・・その地獄に自らすすんで堕ちて行ったのは誰だっての」
息子、半分涙目。
「はよ食べてラストスパート。明日、手ぶらで学校行くん?」
「いやだっ」
「じゃーはよしー」
時、既に8時 漢字の間違いは何度も漢字辞典と国語辞典をひかせて自分で調べさせ ダメだし続けること数時間
クリアしたのが午後10時
よーしっ 今から理科実験だ!!!
既に購入済みだった模造紙、電池、三色豆電球 ビニールコード、電池ケース、磁石、ビニールテープなどを利用して 電気の実験装置を作って実験を行い(詳細割愛) その結果を記録させて実験中の写真を撮り 写真のプリントを私がパソコンでちゃっちゃと行っている間 息子には模造紙に実験結果の下書きをさせ...
おおよそのレイアウトも決まり あとはマジックペンで清書して写真を貼るだけだー
と、清書をはじめてわずか2分たらずでマジックペンが途中からスカスカに
Σ(゚д゚lll)ガーン
時間は深夜2時半過ぎ
コンビニへ車を走らせる 太マジックペンがありますように......
あったー!
ついでなので息子の好きなポカリスエットとチョコレートを買う 糖分とって頑張れ とにかく頑張れ
帰宅しておやつを食べさせ 清書を再開して数十分...........
できたーっ
時刻は午前4時
歯磨きさせて寝室へ向かわせたら あっという間に爆睡
さてと 私は
ケシゴムを手に、下書きのエンピツあとをゴシゴシゴシゴシ......とひたすらこすって消していく作業 いわゆる一つのサービス残業
机と部屋を片付けて 明日の用意の確認をして 模造紙をくるくるっと巻いてゴムで止め 時計を見れば午前5時
寝室にいくと 寝相の悪い彼が微動だにせず爆睡
ほんとにまあ 愚か者めが でもよく頑張った
深夜になってから何度か 「地獄だ....もう二度とこんな思いはしたくない....こんな地獄はもう嫌だ....」と ひとりでブツクサ言っていたけれど
そうだよ 良い経験になったはずだ2009・夏
翌朝、目覚めて爽やかな笑顔で息子
「おはよーっ今日から学校だー♪久しぶりだなーっ♪」
宿題が大量につまったランドセルと手提げバッグと紙袋に模造紙二枚に体操服 すげー荷物
嬉しそうに全部抱えて大好きな仲間と先生のいる教室へ向かう
すっごく大量に宿題が出るけど いろいろ規則もおおいけど 僕はこの学校がいい だって友達も先生もみーんな大好きだから
ぶっちゃけ、私は息子が羨ましい。
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