Dynamite徒然草
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2009年07月07日(火) 七夕の思い出。

七夕ですね

浴衣なんて着こなしたくなる浮かれポンチな季節ですね


四十路・遡ること29歳の夏
巷ではブランド浴衣なるものがブームになりつつありまして
私も20代最後の夏を
ブランド浴衣なんぞ着て謳歌しようと呉服屋へ行き

緑の地に真っ白な大輪のカサブランカが咲き乱れる
ジュンコ・シマダの浴衣と帯を2本
赤い鼻緒のついた緑色の下駄、淡い紫の巾着袋などを購入し
早速着付けてもらってその夕刻
当時知り合ったばかりの夫に
自慢の浴衣姿を見せました

・・・・・・・

嬉々として。


するとどうでしょう。



「いやー、しかしお前は似合わんねー和服。やっぱりスーツが似合っとーよ。肩がイカッとーけん羨ましいー。ほら、俺ってなで肩やろうが。スーツ作るとき肩パット高くしてもらわんとカッコ悪いったい。その点お前はいいなー。肩パットいらんやろー?カッコいいねー」

ニコニコして言う彼。


・・・ケンカ売られたのかと思いましたね。


いや
彼は褒めてんですよこれでも

私はスーツが似合うって
肩がイカッてて羨ましいって

しかし
それは
これからお付き合いする予定の女性に
ていうか
先から結婚を前提に付き合ってくれと口説いている女性に対して言う台詞ですかっての

キミはおかしい
私に嫌われたいのか?
私に振られたいのか?
私とデートしたいと思っている
お付き合いしたいと思っている( ゚∀゚)o彡°おっぱい!星人は山ほどいるんだ
それを何だキミは
少しは法螺を吹くなりヨイショするなり
そうは思っていなくても褒めちぎるのがスジではないか?????????

私を好きならもっと餌を撒け餌を!!!


................。


しかし
それからも彼は執拗に結婚を迫りつづけ
その三ヶ月後に私はそれを承諾し
翌年一月には入籍してしまったあげく
それから13年が過ぎてったのですからして
男と女というものは誠に奇異なものでございます


ジュンコ・シマダの浴衣ですか?
結婚した年の夏に性懲りもなくまた着ました
相変わらず夫は

「いやー、いいね浴衣ー。しかし立派な肩やね。やっぱりお前はスーツが似合うよ。うん♪」

と、笑顔で言いました


それから二度と着ていません
いわゆる一つのタンスの肥やし状態です


今後一生和服に袖を通すことはないでしょうよ私は
死に装束には何がなんでも絶対にドレスを着せてもらいます
着せてもらえなかったら化けて出ます
いや
生き返って着替えてまた死にます


七夕は私の
イカリ肩確認記念日、と。


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