| 2005年01月01日(土) |
一年の計は元旦にあり。 |
2005年となりました。
あけましておめでとうございます。
あけましても全くもっておめでたくない曙様やボブサップ様
はたまた山本“ＫＩＤ”徳郁様等々
不愉快な新年を迎えた方も多々いらっしゃることとは存じますが
それはそれ
年の初めのためしとて
致し方のない定番の挨拶ですので
お許しいただければこれ幸い。
さて
我が家では毎年恒例の「除夜の鐘をききながら12時に初詣」も無事に済ませ
雪がちらつく寒空を親子で帰路につき
川の字になっていつものように就寝。
目覚めればやはり今日という日は
なんともあらたまった気配が濃厚な
普段とはちょっと違う朝なのであります。
元日の朝はハハン
素敵な朝ねハハン
どこかがちょっと違うけど
どこかがちょっと似ています
はい、この続きが歌えるあなたと私は今年も同胞同胞。
ハハンハハン８時半
ハハンハハン８時半
同じ痴漢に出くわして
腕を掴んで叫ぶ朝
奥さま、痴漢電車です。
まあ
それはともかく
一年の計は元旦にありと申しまして
私は今年煮物だの和え物だのといった料理の腕をあげることを
大きな目標にしていたのでありますが
早速今朝方、私の渾身作である
「がめ煮」（いわゆる筑前煮。博多ではがめ煮と呼ぶ）と
「雑煮」を夫に味わっていただきました。
我が家の雑煮はいたってシンプルです。
具材はかつお菜（大きな緑色の葉物野菜。博多の正月はこれがなけりゃ始まらない）と紅白蒲鉾、椎茸、丸餅で
だしは「あご（トビウオ）」でとった、すまし仕立て。
これがうまくできると夫は喜色満面。口福至極。
そして今年は結婚してから一番喜んでくれただろうってくらい
雑煮にそーとー満足してくれたわけであります。
嗚呼！！
なんて面倒な夫！！！
いやいや
んなこたーいいません。←言ったあとで何言ってんだか
元日早々大いに喜んでいただけて光栄です。
がめ煮の評価的は80％程でありましたが
これは後日リベンジしたいと思います。
私が詰めたおせちはおおむね好評でありました。
そりゃそーでしょう。
だってそれ
大半が料亭のですから。
しかも
夫の好物ばかり詰めたし。
なまこに至っては
魚屋を何軒も渡り歩き
いちばん上手にスライスしてくれる店を突き止め
事前に予約を入れておき
31日に取りにいったものです。
正直手間がかかりました。
かかりましたが
そのぶん喜んでくれたので私も満足うっふんです。
家族が喜んでくれるって
なんて幸せなことなんでしょうか。
料理嫌いは嫌いなりに
できることは努力し
できないことは手抜きをし
折り合いをつけながらやってけば
それなりに嫌いな料理も楽しめるもんなんだなと
しみじみ感じた2005年の元日でありました。
ありがとう魚屋さん！！
ありがとう三越！！
ありがとうなだ万！！！
そしてSpecial thanks！うちの母！！
来年も宜しく！！！←こら
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