Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2004年11月17日(水) 弟!

えっらい前から宣伝してましたね。
石原プロ渾身作品。
「弟」

いよいよ放送ですよ。5夜連続ですよ。報道ステーション繰り下げですよ。

私の脳内、すっかり「ジャッジャカジャカジャカジャッジャッジャ」のエンドレス響き渡りまくりです。一体このドラマに渡哲也が何人出てくるんだって感じです。おいしーとこ総取りです。さすがです。うちの小林に聞いてくださいってなもんです。まったく。

それはともかく。

裕次郎ほど若い頃とボス時代のギャップの激しい人はいないと思われます。
人は時として歳くって崩れまくる人と
歳くって磨きがかかってくる人と別れてしまいがちですが
デビュー当時の裕次郎ってのはほんとに輝かしいもんですね。スタイルいいし。

しかし私らの世代が知っている裕次郎は
走ることも暴れることもなく
ただブラインドを指で押し下げ、まぶしげな目をして外をみる裕次郎でしかないわけであります。

太陽に吠えろのラストで静止画になってしまうのが裕次郎なのです。

彼が世に出た頃の日本はまぶしかったことでしょう。
正直同じ時代を生きてみたかったものです。
映画館から女は北原三枝、男は裕次郎と化して出てくる時代です。

今は一体誰がそれほどまでに輝かしいニッポンのスターなのでありましょうや。

スター。
それは死語。

スター。
それはにしきの。

一時代を築いた裕次郎に乾杯。
そして私は5夜連続ビデオ撮りにいそしみます。


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