Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2003年09月25日(木) 登園拒否の理由

目覚めた息子。
開口一番「幼稚園に行きたくないです」ですと。

四月の入園以来、一度もそんなこと言ったことないし
風邪ひいてても「幼稚園幼稚園」と言うくらい
幼稚園大好きな彼がこういうんだから
きっと何か本人なりにヘコんだことがあったんだろうなと感じ。

「どーしたと?なんか幼稚園であったと?」と聞くと
「・・・・・・・・・・・・・」
「お友達とケンカした?」
「・・・してない」
「先生に叱られた?」

「・・・・・・・うん」

( ´,_ゝ`)プッ

そーかそーか。

「なにしてて叱られた?」
「お友達と騒いだ・・・」
「他には?」
「食べないって言った・・・」

そーかそーか。

子供の言うことなんで事の真相はよーわからんが
先生が叱るんならそりゃなんか調子に乗りすぎて騒ぎすぎたんやろ。

「つまり、しゅうが悪いことしたから先生に叱られたんでしょ?」
「・・・うん」
「それでしゅうは幼稚園いかないって言ってるんだ?」
「・・・うん」
「先生のこともう嫌いなの?」
「・・・怒ったから嫌い・・・」

怒るたびに嫌われてりゃ先生も大変だ(笑)

「先生はしゅうに悪い子になって欲しくなくて叱ったんだよ」
「・・・違う、先生はしゅうが嫌いになったの!」
「そうやないよ。ほったらかしにしたらしゅうがワルワル星人になるから、そうなって欲しくないから先生叱ったんだよ。しゅうはワルワル星人になりたい?」
「・・・なりたくない・・・」
「でしょーーー???」
「・・・うん」

「しゅうはもう幼稚園にいかないで、仲良しのお友達とも遊べなくなっていいの?」
「・・・やだ」
「よし、じゃあ、今日はどうすればいいの?」

「・・・幼稚園いって、先生に、ごめんなさいって言う・・・」

「そーやねっ!じゃ、はよ着替えて御飯食べて幼稚園いこうっ!」
「うん!」

ようやく笑顔に戻った息子。
園に到着して担任の先生をみるなり
少しばかりもじもじしていたが
私が「なんていうんだっけ?」と促すと

「先生、昨日はごめんなさい・・・」

自分から謝りました。

先生もそれがなんの謝罪なのかわかっているらしく
「そうかー、今日からまたがんばろうね!」と笑顔で一言。

ホッとした表情で、友達と仲良く教室に走っていった後ろ姿に
4歳児なりの試練を克服したがんばりを見たような気がして
えがしら・・・いえ、目頭が熱くなったのでした(笑)


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