この四月から我がマヒナ爺(私の父)を、 私がリハビリに送り迎えすることになりました。 まー忙しくなりますこと(笑)
これまでは介護保険で「介護付きタクシー」を利用して、 平日は毎日リハビリに通うことができたんですよ。 それが四月から料金がかわり、 普通のタクシー料金とかわらなくなったあげく、 別途介護料をとられるとか。
あっそー、 障害者は「外に出るな」っていいたいわけね!!!
外来でリハビリに来る人も今月からすっかり減ったそうです。 脳卒中で一命をとりとめ、マヒが残った人たちってのは比較的若いです。 50代〜60代がぞろぞろしてます。
しかも後遺症は運動機能や言語のマヒってだけで頭はしっかりしてるわけで、 みんな必死でリハビリしてるってのに、 その交通手段まで奪おうってんだから何考えてんだか。
で、自分らは運転手付きの送り迎えで車代は税金かよ。 国会議員の脳血管、一度全員ブチ切ってやらなわからんっちゃろ? まったくもってクソムカつくわけで。
うちみたいに専業主婦の娘の近くに住んで、 夫も理解してくれて、こーやって手をかせる家はまだいいよ。 でも子供が遠くに家庭もってる人とか、 どうしても仕事が忙しいとか、金銭的にも難しい場合だと、 してあげたくてもサポートできない人ってのもいるわけやん。 そんな人たちは泣く泣く障害のある父母、 または老いた父母を病院送りにせないかんやったりするわけたい。
マヒがあるけんって社会から切り離さんでくれよ。 歳くったけんって家に隔離せんでくれ。
いくら景気が悪いからって、 その矛先を障害者や老人にもってくのはやめてくれ。
最悪や、この国。 官僚と議員の国かよ。
|