育英の102回選手権大会は、今日で終わった。
今日で終わるなんて、思ってもみなかった。
でも、結果は、結果。 現実を受け止めるしか、ありません。
高校サッカーは、期間限定。 そして、終わりは、突然、やって来る。
3年生が、育英のユニを着ての試合は、もう、ない。 それを思うと、寂しくて、たまらない。
試合に負けたことより もう、3年生がいない その現実が、悲しい。
だけど、この先、どうなるんだ、と思った プレミア初戦、完敗したあのチーム。 そのチームが私をここまで連れてきてくれた。
去年。 私は、体調不良で、現場に行けなかった。 だから、ある意味、情けない試合になったけれど このチームの最後の試合を見届けることができた。 それだけでも、よかった、と思っている。
もちろん、競技として、サッカーをやっているのだから 良い試合が、良い結果が、求められるのは、事実のひとつ。
でもね、こうして、彼らに出会えたことが 私にとって、ひとつの幸せ、そう、思っている。 彼らがいたから、楽しい日々を過ごせた。 ありがとう、心をこめて、言おうと思います。
そんな今日は、2023年最後の日。 ここを読んでくださっているすべての方に ありがとうを伝えたいと思います。
2024年が、良い年になりますように。
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