| 2015年01月20日(火) |
テレビ生出演 そして、思うこと |
群馬テレビの夜8時のニュース、育英サッカー部が、生出演。 これで、最後なんだなあ、と改めて、思った。 ツイッターでも、書いたけど、10分くらいでは、語りつくせない。 でも、映像があるということが、うれしい、ということ。
高校選手権が終わって、1週間余。 いつも思うけど、時間の感じ方って、不思議。 もう、ずいぶん前のような、そんな気がする。
2015年1月12日。 この日が、彼らの最後の試合。 試合に負けて、結果は、準優勝。 悔しいのは、確か。・・・雑誌の表紙は、彼らだったかもしれない、なんて思うし・・・
昨日の夜、ふと、考えた。 今シーズンの育英は、高体連のチームの中で、一番多くの試合をしたのではないか、と。 県内公式戦は、新人大会5試合・インターハイ予選4試合・選手権予選4試合。 インターハイ本大会で、5試合。 プリンスリーグ関東が、18試合。 プレミア参入戦で、2試合。 そして、高校選手権5試合。 あわせて、43試合。
いままで、その代の最後の試合後、こんなことを、書いていた。 ・・・ここで、終わってしまうのが、寂しい。 ・・・もっと、たくさん、彼らの試合を見たかった。 ・・・そして、もっと、彼らをたくさんの人に見て欲しかった。
でも、今回は、違う。 高校選手権の組み合わせが決まったとき、思ったのは どんなに多くても、彼らの試合は、あと5試合。 彼らは、その5つの試合をした。 しかも、決勝戦は、延長戦。 まるで、1分でも多く彼らを見たいと、いつも私が言ってるのを わかっているかのように、私のために、延長戦をしてくれた。 そんな風に、思ってしまうほどだった。
今まで、全国大会の決勝戦に行ったのは、2度。 静岡国体と奈良インターハイ・・・ひとつは、準優勝、もうひとつは、優勝。 3度目の高校選手権の決勝は、比べものにならないくらい、すごかった。 埼玉スタジアム2002では、46,316人もの人が、彼らを見てくれていた。 ・・・決勝が、あまりに、すごすぎて、いつも見ていた彼らが、めちゃくちゃ遠い存在に見えてしまったけれど・・・
この1年、楽しかった。 もちろん、プリンスの試合で、遠くまで行って でも、試合に負けて、帰り道が辛かったり、と、いろいろあったけど これだけの試合を見られて、本当に、楽しかった。
負けたことで、思いが残る、と思ってる。 だって、これで、彼らのサッカー人生が終わるわけじゃないから。 こんな素晴らしい経験は、そう簡単にできることじゃない。 その場に身をおいた人にしか、わからないことが、たくさんあるはず。 ・・・サッカーだけではなくて、人としても、大きな経験だろうし・・・
最後に。 みんなに会えて、うれしかった みんながいたから、楽しい日々を過ごせた。 ありがとう、こころをこめて。
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