| 2008年03月06日(木) |
言葉で、説明するのは、難しい |
私は、子供の頃、ピアノの鍵盤をたたきながら この音は、こんな感じの音、という風に思っていた。 ファのシャープには、独特の明るさがある。 ミのフラットには、寂しさがある。 そんな色あいのようなもの、という言葉が通じない人もいた。
・・・まあ、私の感覚なんですけどね・・・。
それから、調性感というのが、あるんだけど これも、なかなか、言葉で説明するのは、難しい。
でも、思うんですよ。 ニ短調って、切なくて、たまらない。
菊地洋子さんのモーツァルトのCDを聞いた。 指揮は、井上道義さん。 オケは、オーケストラ・アンサンブル金沢。 ピアノ協奏曲第20番 ニ短調K.466
そう、その#切なくて、たまらない#ニ短調。 今日みたいに、疲れてるときに聞くべきなのか、よくわかりませんが(笑) でも、好きな曲を聞くのは、いいのかも・・・ね。
このCDは、ピアノコンチェルトとソロ曲が入っている。 ソロ曲は、きらきら星変奏曲と、ピアノ・ソナタ第9番 イ短調K.310の2つ。
自分で弾いたことのある曲は、癒しになりにくいのですが(笑) ・・・まあ、自分と比較すること自体、大きな間違いなのは、わかってるのだが・・・。 とはいえ、こういうアーティキュレーションで弾くんだとか このテンポもありなのか、とか、ちょっと勉強っぽく感じながらも それは、それで、楽しいです。 少しは、癒された・・・かな。 さあ、明日も頑張ろうって、気持ちに、なった・・・かな(笑)
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