終わったことだから、と、そう簡単に割り切れることではありません。 心のどこかで、引きずっているのは、確か。 だけど、もう、終わったんだから、それは、納得しなくてはいけないこと。
昨日。
後半の15分過ぎくらいから もしかしたら、ここで終わってしまうかもしれない。 ・・・そんな風に思ったのです。 ゴールが決まることを願っていました。
だけど、もしかしたら、終わりかもしれない・・・。 そんな思いが、心をよぎりました。
試合が、ああいう展開になると、カメラを向けられない時間が増えます。 なのに、私は、10分間くらい、必死で写真を撮っていた。 そして、80分は終わりました。
延長に入って、決定的なシーン。 拓真くんがはじいて、堀越くんがクリアしたとき。 大丈夫だよ。 いけるよ。 そう思いました。
それからは、ゴールが決まることだけを願い、信じていました。
1999年1月の国立。 2000年1月の国立。 2000年10月の千代田。 2002年1月の千葉、そして、国立。 2002年10月の太田。 2003年12月の駒場。 そして、2004年11月の県営。
私が、尋常でないレベルで彼らを追いかけはじめてから 高校選手権絡みだけで、これだけのことがありました。 まだ、思い出になりきれてないこともある。 でも、でもね、あのことがあったから、今がある。 そんな風に思える日は、必ず来る。そう思ってます。
今日から、次の代が始まってるんだから。
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