+++反省しても、後悔しない+++

2003年09月16日(火) 忘れもの、ふたつ

ひとつは、8月29日の御殿場で。
そして、もうひとつは、今日9月16日、日本平で。
ふたつとも、決して取りにいけない、忘れもの。

だけど、忘れてきたことを心に刻むこと。
それは、できる。

国体の快進撃には、御殿場の忘れものを、心に刻むことで得た何かが
大きなエネルギーになった。
私は、そんな風に感じている。


国体決勝戦のピッチに立つ彼ら。
それを見ただけで、満足なわけではない。
ただ、彼らの姿をこの目で見たとき、少しだけ、涙が出た。
ここまで連れてきてくれて、ありがとう。
最初だけは、そう思った。
試合が始まれば、そんな感傷に浸っている暇なんて、ないけれど。

試合に負けたのは、事実。
負ければ、悔しい。それも、事実。
上手く説明できないけど、私の今日の気持ちは、少しだけ、違っていた。
決勝戦という特別な舞台のせいなのだろうか・・・


今日の試合で、先に繋がる何かが見えた。そう思いたい。
今日の試合では、見られなかった彼らの最高の笑顔を
次の舞台で必ず見られることを信じて。


【追加】
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