2019年01月26日(土) |
プーさんのような母。 |
ある日の事。
「○○ちゃ〜ん!(←本名。)助けて〜!」と、
本当に困った時の母の声。
トイレの方で聞こえてきたので、昼食を中断して、
洗面所に行ってみると、ハチミツ食べ過ぎたプーさんのように、
洗面所にすっぽりはまり込んでいる母。
お尻は床についているが、足は地についておらず、バタバタ。
手も、何処も掴まるところが無いのでワタワタ。
そして、胴が狭い洗面室にミラクルフィット。
余程、画像でも撮ってやろうかと思うくらい(笑)
立たせればいいんでしょ、立たせれば。
というワケで、某突起名はおもむろに、無理矢理
母の後ろ側から脇の下に自分の腕を差し込んで、
自分が立つ時に母の体も上がるように引っ張ります。
70kg以上ある母の体を渾身の力で上へ上へと浮かせます。
長期間、この日記を閲覧しておいでの方ならご存じでしょうが、
突起は背筋力が81、握力が45ほどあるので、
母の体重くらいならギリギリOK。
「あ、足が床についたけど足だけでは踏ん張れん!」とおっしゃるので、
手を母の脇から抜いて、お尻の横に手を入れて持ち上げてやると、
やっとまともに立った母。
「あ〜、どうなるかと思った。」と、のんびり言う母。
プーさんだ・・・お腹いっぱい食べ過ぎて、
ウサギさんの穴から出られなくなったプーさんだ。
これから母のコトは「プーさん」と呼んでやろうと思うけど、
プーさんファンが黙ってないよね〜。
ていうか、母、膝を患ってから歩く距離がかなり減ったので、
買い物や病院は突起一緒に行くし、家事とかも、
だいぶズルするように。でも歩かないと!
体重ばっかりあって、それを自分の足で支えられない、という。
今度、N医院に行ったら、このことを先生に教えてやろう(笑)
そしてリハビリでも受けさせよう。
間抜けなネタでごめんなさい。
でも、認知症って、膝からも来るらしいからね。
認知症でなくても寝たきりになるコトもあるらしいので、
うちの母は、膝の痛みがかなりひどいらしいので、
しかも、お菓子大好きだし、大丈夫か!?
プーさんまでいかなくてもしょっちゅう転ぶし、
物忘れもひどいし、どう考えても脳が老化しているのは確か。
メモることもしないで、「○○ちゃん、今日ってなんかあったっけ?」
とか言っているので、メモしろよ・・・と、呆れる次第。
まあ、老いなんてそんなものなのかも。
本人は自覚無いんだけど、
言うコトがおかしかったり、いきなり怒ったり。
大きいプーさんに手を焼いてます。
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