一生憎まれる覚悟を携えて、人と対峙した事が何度あったろう。私を憎むバイタリティが生きる糧になるなら。私を蔑むエネルギーが生きる指針や向上心に繋がるなら。そう思ったからこそ、人の心に棘を刺した事が何度あったろう。泣きそうな気持ちで。もう、その誰もが私の存在なんか忘れただろうな。残ったのは自分が自己満足の為に人を傷つけた事実と、稚拙な手段しか選べなかった自分の出来の悪さへの罪悪感だけ。きっと私も相手も得るモノなんか何もなかった不毛な行為。