某突起名の人生つぶやき日記

某突起名の独り言。
あくまで独り言ですので・・・まぁ、お気になさらず。

2002年07月10日(水) レベルチューニング。













今日は会社が休みだった。

・・・と言っても(毎度のコトながら)

某突起名が休暇を取ったというだけで、

会社自体は休みでないのだが。













昨日は色々やっていて眠るのが遅かったので、

13時すぎまで睡眠。





起きたら適当にインスタントのお粥を食べて

(最近胃の調子がアレでねぇ・・・。鬱)

そのあと気の向くままにお風呂を洗って沸かし、

心行くまでのんびりバスタイム。

髪にお気に入りの集中ケアをしてみたり、

体をアカすりしてみたり、

好きな香りの入浴剤でリラックスしてみたり。





お風呂を出たら、のんびりと体のマッサージをしがてら乳液を塗って、

髪の毛を乾かして顔のお肌もマッサージしがてら整える。

・・・ついでに眉毛も。





それが済んだらお気に入りの下着を着けて、

服を着て、

ドライブしがてら最寄の事務所へお給料を取りに。

(某突起名宅からは最寄の事務所でも1時間ほどかかる。)





ついでに郵便局に寄って、

欲しかった本の通販を申し込んで、

そのワクワク感でニヤけてみたり。

途中で夕立だか台風の影響だか知らないが雨が降って、

少し開けた窓から

久しぶりに濡れた土の匂いと草木の匂いを嗅いでみたり。

お給料を取りに行った先の事務所で

所員さんと軽く談笑してみたり。

お給料を取りに行った帰りは、

少し遠回りして好きなCDを聴きながらまたドライブしてみたり。





・・・そんな何気ないいつもの休日。










こんな休日を過ごしていると、ふと、いつも思う。

自分って、ココに居るんだなぁってコトを。

何処に居たって何をしていたって、

自分なんて自分でしか在り得ないんだなぁってコトを。



















世の中、電波が飛び交っている。

「電波さんだ!」なんて時に使われる「電波」でなくて、

人が人に何かを伝えたい時に発する何か。

レベルは人によってさまざま。

局面によってもさまざま。





レベルっていうのは「あいつレベル低い」とか

「○○なんてくだらない。そんなコト言ってると自分のレベルが知れるわね!」

なんていう時のでもなくて。

ゲームの「○○はレベルが1上がった!」なんていう時のでもなくて。





例えばいくつもの階層に分かれた建物の

階数を指す時に何気なく使う「レベル」だとか、

例えば色んな通信手段に用いる電波の

波長の「周波数」を表すモノだとか、

比べる必要の無い(比べるコト自体がナンセンスな)何かで。





レベルという言葉にあるのは、

劣っているとか優れているとか、

どっちがいいとか悪いとか、

そんなモノではなくて。

あるのはただ「違う」という事実。





世の中色んな周波数の電波が存在して、

色んな発信法・受信法があるけれど、

様々なレベルの周波数を受け取る為に色んな通信機器があって、

それどれに様々な長所・短所があるように

そこには優劣なんて無く、

現実の電波を受け取るのと少し違うのは

現実の電波を受け取る機器は周波によって違うけれど、

心の中の色んな周波数の電波を受け取るのは

常に「自分の頭」ひとつだというコト。










飛び交っている電波から何の情報も受け取れなくて

憮然と毎日を過ごすコトもある。

自分の電波が誰にも送信できなくて焦がれるコトだってあるだろう。

受け取る気でいても上手くレベルがあわなくて

やる気が空回りするコトだって無いとは言えない。





とにかくひとつとして同じレベルのモノが無いそれらが

無限に空間を飛び交う中で私達は生活している。










自分のレベルはその人にとっての「0」。

「何も無い」っていう意味じゃなくて、「基本」のレベル。

凡その通信機器が「0」を基本にチューニングを整えるように、

私達も自分の中に何にも染まらない「自分」というのが在る。

「0」が無ければ何も受信出来ないし、

「自分」が無ければ何を受け取っても何も感じない。





そして色んな通信機器がそうなように、

「0」の状態がしっかり整っていなければ

いくら沢山の電波を受信しても

それが正しく相手に届くとは限らず、

如何に正確に受信した電波を読み取とろうと思っても、

そこには自分のレベルあわせを怠った「ズレ」が微妙に影響していて

相手が発信したモノからはかけ離れた情報しか受け取れなくなるだろう。





もちろん送信した人と受信した人の間で衝突だって起きる。

色んな周波数にあわせているうちに

自分の「0」が何処にあるのか判らなくなるコトだってある。










自分の「0」が一体何処に在るのかさえ判っていれば

受信した電波がどんな周波数のカタチをとっていようと

頭の受信アンテナは柔軟に形を変えて情報を受け取れる。





自分の中にしっかりと「自分」が存在しているコトが

しっかりと感じ取れていれば、

どんな電波だって、どんな周波だって心に余裕を持って受け取れるだろう。

ましてや誰かの送信した電波で自分の「0」が狂ってしまうコトなんて

ありはしないんだろう。





そしてチューニングの上手い人は

自分の「0」を足掛かりに

どんどん拾える周波を増やしていって、

素晴らしいアンテナを自分の中に持てるんだろうなと思う。




















私の受信機器もアンテナも「0」も

すべてまだまだ発展途上で。





自分のアンテナが何処まで伸びるのかは私には判らない。

何処まで確固たる「0」が自分の中にあるのかも知らない。

無理して届かない周波に手を伸ばしてしまって

後で「0」に戻すのにやたら苦労する局面もたまにある。










それでも色んなレベルの周波をなるべく正確に受け取りたい私は

「自分」が確かにココに在るのを感じ取ろうと



休日にひとりでのんびり時間を追い、

ひとりで流れる季節に目を細め、

ひとりでゆっくりお茶を飲み、

ひとりで納得いくまでのんびりと眠る。










自分があってこその「人生」。

自分があってこその価値ある「人の考え方」。

だからこそ

まだまだ他の電波に飲み込まれてしまう自分のレベルを

しっかり「0」に調整する為に心の洗濯。






















今の私に最も必要なモノ。

欠かしてはいけないモノ。





・・・それが『レベルチューニング』。















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う〜ん・・・なんだか回りくどいな(汗
やっぱ文章、要修行だ。


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