ふとした思い付きで、某シルバーブランド御三家愛好サイトに。
BBSの過去ログの中に、昔の彼氏の書き込みを見つける。
・・・複雑。
まだ、彼を「過去の人」にし切れない自分を実感。
心残りを、ココでぶちまけてしまいましょうか。
もうこの日記も見に来てくれているかは分からないけど。
貴方に言います・・・。
貴方が聞いたら「嘘臭い」と言って嘲笑するかも知れないけど。
貴方によって与えられた理由によって私は生き延びて、
貴方の言葉によって私はバイタリティを得、
貴方に注がれた愛情を元に、私は全能感を持ち、
貴方に捨ててもらう事で、私は自分の足で立つ事を覚えました。
今の私は貴方に育てられたと言っても過言じゃありません。
その証拠に貴方と別れる時は、半身を削られるような痛みを覚えました。
決別を言い渡された日、あんなに泣いたけど。
それは貴方との時間が消えてしまうのが怖かったんです。
貴方との時間が、過去になるのが怖かったんです。
「忘れてくれ」と言いながら、忘れられるのが怖かったんです。
でもそうやって泣く事は、貴方を悩ませる事だったんですよね。
気がつかずに、勝手に感情をぶちまけていました。
貴方に選んでもらえなかった事を、恨んだ事もありました。
「もう一度、元に戻れたら」と切望する時もありました。
それでもやっぱり、貴方に捨ててもらった事は後悔してません。
新しい彼が出来たからといって言うんじゃありません。
だって、貴方と過ごした時間はシアワセでした。
だからこそ、
思い出すのはもう止めます。
私はこれから貴方のことを「過去の人」とします。
もう貴方の存在に縋らないように。
だから、
心おきなく私の事を、忘れてください。
「捨てて行ってくれ」と頼んだ私を、憎んでください。
それで本当の意味で貴方が救われるなら。
今までありがとう。
もう、貴方の存在に甘えたりしません。
私は、前に進んでいきます。
願わくば、貴方も進んでいけますように・・・。
貴方だけの道を。
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