ほっこり日記
ふー



 奥さまは魔女だったのです。

夏休みに、映画を私と妹の子ども同士4人で見せにいった。
中3と中2のアニキコンビは、『スターウォーズ』を、
小6同士の弟コンビは『妖怪大戦争』をみた。
親である私と妹は、喫茶で喋って時間を潰した。

で、次男がその映画をすごく喜んだので、気になっていた。
ちょうど、その次男だけが居ない今日、夫と、長男と私、
三人で見に行った。

そしたら、満席で券が取れなかった。
笑えるのは、券だけ先に買いに行った私と長男との判断で
「お父さんは、目的の映画が満席だったら怒って帰るから」
適当に買ってしまおうということになり、時間的にやむなく
『奥さまは魔女』を見る羽目になったのでした。

家からクルマで約一時間かけてやってきて、満席に怒って
帰ってしまったというのは、本当に家族中のトラウマになっていて
私はどうしても見たい(見せたい)映画は、3日目前に前売りを買いに走るし
子どもたちはお父さんのご機嫌でどうにかなるのを、
一応、気にしながら、映画にやってくる。

それは、そんなに人は入ってないだろうと思った『妖怪大戦争』
満席表示をみて、私もがっかりしたが、私の前に並んだ人も、
私の後ろに並んだおばあちゃんも、がっかりしてた。

うーむ、人が少ないと思って、小さな会場・上映回数にしてしまった
シネコン側のミスを恨んだ。
でも、こういうときに、私は調整役にならねばならない。

「つまり、『奥さまは魔女』を見ろと、そういうことだよ」と。

結果から言うと上品なラブコメだったのですが、男2人と私で見るには
ちょっと物足りなかったかも。
ただ、主演のニコールキッドマンがとてもかわいくて、そして
ファッションが昔風(Aラインのスカート、ワンピース)だったのが
違和感なく、懐かしい風情に見えてよかった。

魔女を演じる魔女という設定に台詞回しがからんでよかった。
でも、原語で聞けたら、もっと面白いらしい。
だって、日本語で無理やり韻をふんだジョークを字幕で
読まされても、本当はどうなんだろうって、思うね〜。






2005年09月04日(日)
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