ほっこり日記
ふー



 男たち。

私は男に囲まれて仕事をしているせいか
やっと男たちというものが見えてきたような気がする。

妹と二人姉妹で育って男の姿というものを
抑圧者としてしか思っていなかったのが
息子二人に恵まれて、少年漫画誌を読むようになって
ああ、男って楽しそう&大変そう、って変わった。

今でもまだまだ理解が足らないのかもしれないけど
表面的に平気そうで、でも本当はけっこう堪えているっていうのも
なんとなく分かるようになった。

私は、中味はオヤジなんだと、思う。
夫や上司達より、むしろ。
でも、女の要素もあって、ずるかったりかわいかったりする、
のだろうと思う。

今の職場は、女ばかりで自分の位置がうまくつかめないで
しかも、セクハラジョークが飛び交い、本当のオヤジの・・・・・
定年後の居場所のないオヤジの介護センターみたいになってしまった。

人の名前をいつまでも覚えないで
いい歳した女性を「お嬢さん」だの「お姉さん」だの、と
からかうこの人たちは一体ナンナンダ。

これが市民協働を謳う看板政策の実態なんだよなあ。
あぐあぐ・・・・・

この人たちだってもっと違う面が引き出せるのにな、
私にもっとチャンスがあれば。。。

そう訴える私を気の毒そうにみてきた私の上司達。
私は、あなた方にも飽きてしまった。
当面を凌げたらよいというその価値観の低さに
落胆している。

それでも給料に縛られて、安定のためにやめられない。
私たちは、なにか間違ってはいませんか。
これまでしてきたことは、なんだったのかな。
まだ、考えている。

もうやめようと思うのに、頭でっかちをやめられない。







2005年03月08日(火)
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