天上天下唯我独尊

2011年08月15日(月) ダブル・スタンダード・ババア

困ったババア第2弾。
交通機関に乗車していた時、私の通路を挟んだ斜め前の座席にババアが孫と一緒に座っていた。
孫は就学前だろうか、お出かけという事もあって、落ち着きが無い。
ったくうるせえなあと思いつつ静観していた。
通路を挟んで隣の席には、孫の母親がいるらしく、孫はババアから離れて母親の許へ行き、ババアはうとうと眠り始めた。
そしたらこの母親がまたクソ。
子供を大人しくさせるどころか、相手をして一緒に遊び出す。
当然遊んで貰っている子供はテンションが上がる訳で、益々煩い。
子供の声は大人とは周波数が違い、ダイレクトに耳に突き刺さる感じがする。
ここはきちんと注意した方がいいかなと思ったその時、舟を漕いでいたババアが
「静かにしなさい」
と言ったのだ。
赤の他人が言うより、身内が諌めた方が当然宜しい。出番が無くなって、私も内心ホッとした。
しかし暫くすると、目が覚めたババアが孫を呼び寄せた。
孫を膝の上に載せて、一緒に遊び出すババア。
子供と遊んでいるとテンション上がるのは解るけれど、

うるせーんだよ!

お前さっき自分が言った事忘れたんか、ボケたんか、と突っ込みを入れたかったが、ババアと向かい合わせに座る子供と目が合ったので、無表情で人差し指を唇に当て、
「シーッ」
のジェスチャーをしてやったら、子供は黙った。
そして
「ママのところがいい〜」
と母親の所に戻る子供。
そうかそうか怖かったか。
これに懲りて、もう騒ぐんじゃないよ。


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加