天上天下唯我独尊

2006年01月31日(火) 東横イン問題

法律で義務付けられた身体障害者用の駐車場や点字ブロックを勝手に外していただの、身障者用の客室を健常者用に変更していただので、東横インが叩かれている。
建築確認申請時の設計図には書いてあったものが実際には作られなかったのだから、最初からそのつもりでやっていたのは間違い無いだろう。
27日の記者会見での、西田憲正社長のあの態度は確かに嫌なジジイで、多くの人の反感を買ったろう。

しかし、会見での社長は非常に正直だった。
私もあの社長に倣って正直に言おう。
何故こんなに東横インと社長が叩かれなければならないのかが解らない。
東横インのした事はそんなに悪い事なのか?
確かに社長の態度は悪かったけれど、私はあの説明で納得した。
東横インは、ビジネスマンのためのビジネスホテルである。
年に2回程度しか使われない身障者用の部屋を用意しなければならないのは、確かに割に合わないだろう。
それに点字ブロックって、スーツケースのゴロゴロが引っ掛かるから邪魔なんだよね……外国はどうなのだろう、少なくともフランスにはあんな物は無かった。

取り敢えず身障者のための施設を作っとけという法律があるなら、それを守らなかったのは確かにまずかった。
しかし東横インに問題があると言うより、寧ろこの法律に問題があると私は思っている。
ワイドショーのコメンテーターは、
「これは弱い者苛めだ」
と言っていたが、身障者って弱いのか?
寧ろ彼等は強者の立場で、東横イン社長が弱い者苛めに遭っているように見える。
身体障害者ってそんなに特別なのか?
そこまで気を遣わねばならない存在なのか?
身障者は泊まりたいなら、薄利多売的なビジネスホテルではなく、きちんとした設備を売り物にしているホテルに泊まった方が良い。
その方が、より良いサービスを受ける事が出来るだろう。
その事で出費が嵩むと言うなら、そこを税金で補助してやれば良いのだ。
マスコミも、ただ責任者を叩けば良いというのではなく、本当はどこに問題があるのかをきちんと見極めるべきだ。


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春 紫苑 [MAIL]

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