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おとなの隠れ家/日記
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2004年08月11日(水)
わたしにとっては大仕事




今日は会社で就業規則についての本を読んだ。
日々の仕事に流されて、就業規則作り変えという仕事をかかえたままにしていた。


今、会社にある就業規則は古いもので、産休や育児休業について詳しくない。
だんだんと後輩のおなかが大きくなってくるのを目にすると
人を入れなきゃいけない仕事が刻々とせまっているのを感じる。


後輩はつわりがひどいタイプだったので、それが落ち着くまでと
わたしは新規採用の話に蓋をした。

社長をはじめ、他の社員らが、わたしが全く動きを止めたことを
不思議に思ったらしい。

わたしに直接ではなく、妊婦である後輩に会社は辞めないと決心したのかと聞いたらしい。
数日前、後輩がかなり調子を戻してきたので彼女に言った。

「あなたが落ち着くまでは、人を入れてストレスを増やしたくなかったから」



うちの会社にとって妊婦の社員は初めてのこと。
これを機会に、会社の雇用に関する方針のたたき台にしたい。
新規採用、そして働く女性のために。


こどもがまだ小さい家庭の社員に、時々甘くなるわたし。
専業主婦である奥さんも大変なんだろうが、旦那も旦那で大変なのだ。

(それをわからん、つまんねー奥さんもらっているヤツもいるにはいるのだが 苦笑)

こどもが学校にいくようになるくらいまでは
いくらかの譲歩もあっていいんじゃないかと。


仕事をきっちりこなし、さらに前向きであってほしいという狙いが大元にはあるが
くだらないことで、家庭を刺激したくないというのもあって。


気持ちよく仕事したいし、協力しあわないといい仕事はできないと
わたしは思っている。


就業規則の雛形となる本は、ずいぶんと新しい項目が増えていた。
そんなことまで?と思わなくもなかったが、
働く人だけでなく会社も守らないといけないのだろう。

会社に因縁ふっかけるやつも増えたかなという気がした。
当然の権利などといって、社員から会社が追い込まれてしまうこともあるのだろう。
そこいらは融通きかせろよ、と言いたくなるような項目も。


しかし、あんまりガチガチというのもな、疑り深くなってしまう。
採用試験で悩まなきゃいけないじゃないか。


就業規則の作り変えと新規採用、そして後輩の今後。
気は重いのだけれど、わたしに残された時間はそうない。