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おとなの隠れ家/日記
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2004年08月04日(水)
出産方法と愛情




今は自然分娩と無痛分娩を選べるらしい。
いつからそうなのかは知らないけれど。


どちらにしようか迷っていた後輩は実家の母親に相談した。


「痛くない方がいいんじゃない?」


一度は痛みを味わった方がいいんじゃないかと思っていた後輩だが
母親のその言葉にほっとして、無痛を選ぶつもりでいた。


ところが義理の母親は自然に産んだ方がいいのでは?とのこと。
義理のお姉さん(こどもを3人産んでいる)は

「痛い思いをしてこそ、愛情がわくってものよ」

と。
だからこそ、苦労しても頑張って育てなきゃと思うらしい。


そこで後輩は思った。

「無痛分娩で産んだことがないのに、なんでわかるんだろう」


確かに彼女のいう通りだ。
自然に産んだ人たちに、無痛だったらこどもに愛情がわかないなんて
わかるはすないもの。


後輩のこういう思考が、わたしは好きだ。
どちらを選ぶにせよね。



かつては、母乳が出ないと役立たずと呼ばれた時代があったらしい。
おむつはお手製に限る、紙おむつなんて邪道だ、という話も聞いたことがある。

でも今は、栄養バランスが考えられたミルクも人気があるようだし
布製手づくりのおむつが干してあるのを見ることもない。


愛情がわくかどうかは、これらと関係ないんじゃないかと思う。
わくかどうかを考えていること自体、わたしには邪道に思えるのだが。


確かに昔から言われている。

「おなかを痛めた子だから(かわいい)」って。


んじゃ、おなかを痛めもしなければ、
つわりの苦痛も味合わない父親は
こどもに愛情がわかないとでも?


こんな思考のわたしは、後輩と、とても気が合う。