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おとなの隠れ家/日記
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2002年12月06日(金)
「恋人たちのクリスマス 5つのストーリー」





時計ばっかりみている午後
レストラン予約したよ
そういう彼のメールに
そわそわしている わたし

近頃ずっと流れていたクリスマスソングが
今日は とても弾んで聴こえてくる

プレゼントも買った
念入りにお顔のお手入れもしたし
お気に入りの服と 買ったばかりの........
思わず顔が緩んでくる


今夜は とびっきりの笑顔を あなたに届けたい
クリスマスに便乗して ふたりだけの特別な時間に
メリークリスマス♪






今年もクリスマスは一緒に過ごせないみたいだ
どこかで わかっていたのに
改めて あなたの口から そう聞くと
なんだか淋しい

世界中の恋人たちがふたりで過ごせるわけないんだし
そう自分に言い聞かせ
電話の向こうのあなたに
心配かけないように
「うん わかってる 大丈夫だよ」
無理に明るくふるまう

街のイルミネーションが 
わたしにケンカでも売ってるのか
眩しいほどに輝き 
クリスマスソングが胸に染みる

恋人たちがデートする日って
決まっているわけじゃないけど
ひとり取り残された気分で 
遠くからツリーをぼんやり見つめていたら
ポケットから携帯電話のバイブの振動

とりだすと着信を知らせるイルミネーションが
あなただと知らせる
あわてて電話にでると あなたの声
胸がキュンとした

忙しい合間をぬって 声のプレゼント
思いもよらない あなたの声で
わたしは 温かい気分に包まれる
一緒にいなくても ふたりの時間に
メリークリスマス♪





サンタさんは いるよ
わたしだって そう言われて育ったから
あなたがサンタさんになる日だってこと
わかってる

わたしを気づかってか
日頃は あんまり話題にのぼらないから
気にもとめないんだけど

今年もサンタさんしなくちゃいけないんだよね
一緒にクリスマスを過ごせないんだよね

まっ いいかぁ
クリスマスだからって特別何かをするわけじゃないし
ケーキだって ふたりで食べるには多いものね
イルミネーションが奇麗なメジャーな場所で
手を繋いで歩けるわけでもないし
..........いくつも 自分に言い訳を並べる

ほんとは
ほんとは
一緒にいたいよ

こぼれおちないように
空を見上げて つぶやく

お〜い 聞こえる?
メリークリスマス♪






きっと待ってるんだろうな
もう ぶーたれてるかな

時間は気になるけど仕事が終わらない
さっきも様子うかがいのメールがきたけど
上司も一緒だし レスできないんだ

ああ こんな時間だ
きっと キレイにおめかしして
今か今かと 家で待っているんだろうな

レストランに予約は難しいよ
仕事の終わる時間が はっきり見えないから
そう言ったのに
どこでもいいから 遅くなってもいいから
そういう君に OKの返事を出した

待ってておくれ 愛しい人
どこかのバーで乾杯くらいなら きっと間に合う
グラスごしに 君の笑顔をみながら 言いたいんだ
メリークリスマス って







遠くにいるから クリスマスには君に逢えない
街の恋人たちを横目に 僕は足早に歩く

プレゼントは 逢って渡したいから おあずけね
笑って言う 電話の君
クリスマスに逢いたい って
言わない君の気持ちが痛いよ
僕だって.....

次はいつ逢えるのか 今のところ わからない
逢った頃には クリスマス気分なんて 
どっかに いってるだろうな

今夜は いつもより君が遠くにいるようで

いつか ふたりでクリスマスしような 
公園いっぱいのイルミネーションの下を一緒に歩こう
大丈夫 クリスマスは毎年来るんだから

なきべそかいてるかもしれない君に
電話してみよう
んーなわけないじゃん って
きっと 言うだろうけど

大好きだよ メリークリスマス♪



おしまい