私も潰れて何もかも忘れたかったかも。 - 2003年07月04日(金) あー。 昨夜泊まったことで、何がつらかったか、っ言うと、せっかく購入から1日も欠かさず計っていた基礎体温が測れなかったこと。別に1日測らなかったから、って不都合をきたすものでもないみたいだけど、何だか悔しい。 天気が良い日だった。 T橋さんは喫煙車に行って、私は禁煙車に分かれた。 旭川に来るときはぐっすり眠ることができたのに、帰りは、昨夜寝るのが遅かったのにぜんぜん眠れなかった。 どこの駅か忘れたけど、駅のホームの看板に、その土地の観光名所がいくつか書いてある駅があって、また、ふ、っと、ああ、ここに一緒に来られたら楽しいのになあ、と思ってしまい、それから泣き通した。 泣いた目で、車掌さんの切符の点検を受けるのにはもうすっかり慣れた。車掌さんってのは、たぶん気付いているのだろうけど、何も訊いてこないから楽だ。 私は札幌に着いてすぐにタクシーに乗り、一度自宅に戻った。 留守電にメッセージが一軒増えていて、それは昨日のお母さんの声だった。「いや、そろそろ旭川から 帰ってきた頃かなあ、と思って…」 とても無邪気だ。 思わず 「…帰れなかったよ、お母さん…」と呟いてみたりなんかして。 その声が空しく部屋の中に響いた。 …。 この仕事を続けていて何の意味があるのかと思うのは、こういうときだ。 それから着替えて、すぐ、今度は会社に向けて出発。 つ、疲れたよぉ〜…。お昼ご飯は、会社の食堂で食べることができたけど、午後からは仕事にならなかった。 食堂を出たところでちょっと懐かしい顔を発見したのだ。 「わーっ!!、あっちゃんだー!!」 あっちゃん。 私より入社は一年早いが、私と同い年の社員。実は私と彼女は、予備校が一緒で当時同じ寮に暮らしていた因縁(笑)がある。彼女は1年で大学に入れて、出て行っちゃったけどね。 「きゃーっっ、まおちゃーん!!」 って、某部長サマがあっちゃん(彼女は優秀なので、合併前の私の会社の幹部社員の覚えがめでたいのだ)に話しかけようとしてるのを横取りしてしまった…。 しばらく立ち話になったんだけど、あっちゃんから意外なことを言われた。 「まおちゃん、何でそんなに疲れた顔をしてるの?」 そこでやっと、私は、自分が本当に疲れているのに気付いた。 いや。そう言うと御幣があるかな。 疲れてたから、誰にでもどこにでも「疲れたー、疲れたー」って言って歩いてたのは確かなことなんだけど、他人から見ても私は疲れたふうなんだな、って。 そりゃあ、今までもてるにはよく「疲れてるね(苦笑)」って言われてた。でも、それは、てるとの間にシンパシーがあるからだと思ってたのね。 でも、あっちゃんに言われて、わかったよ。 ごまかすのに、昨日から旭川に行ってて、今朝帰ってきたばかりなんだとか言ったけど、あっちゃんの 納得は引き出せなかったらしく、しばらく訊かれ続けて、私はとうとう 「生きてても仕方ないと思って生きてるからだよ」 言ってしまった。 去年の暮れにご母堂を亡くしたばかりの彼女に。 …という事実を思い出したのは、昼休みが終わって、彼女が自分の席に戻ってしまってから。 それから、心臓の動悸がえっっっらい大きく聞こえてました。 午後から仕事にならなかった、っていうのは、そういう理由もあったの。 あーあ。 ほんとに私ってば、考えなしだなあ…。 あっちゃんが傷ついてたらどうしよう…。 そう思ったら、やっぱり目に見える全部がまた悲しーくなっちゃって。 しばらく自分の席じゃない、だーれからも死角になる場所の古いパソコンで仕事をしなきゃならないのをいいことに、そこに移動して、仕事してるふりでしばらく泣いてた。 そこは非常に落ち着く場所で、パソコンの置いてある机と病院向けの自動清算機のデモ機に挟まれた(その間たるや60cmほどの)狭ーい空間。 でも窓が近くにあるから、外も見られる。プログラムがわからなくて仕事が止まってても突っ込まれないし、精神衛生には良い場所。 しくしくしく…。 でも、私の心配は取り越しだったのか、あっちゃんの心がものすごーく広いのか、定時の鐘が鳴った直後に 「ねえねえ、まおちゃんの好きなひとって、○○さん?」 と、小学生のような悪気のなさで話しかけてくれた。 「…ハズレ(笑)」 ああ、でも良かったあ。 夕方からは、結婚退職する方の送別会と、新人さんの歓迎会でした。 数少ない女性の先輩であるO田さんと、M和さんと、課長と、まずタクシーで会社を出発。最寄の地下鉄駅で降りたところで、課長だけJRに乗った。私たちは市営地下鉄でススキノまで移動。 課長は、JRに乗って某ショッピングモールへ行き、革の小物に名前を焼き付けてくれる店で、退職する先輩へのプレゼントにお財布を買うつもりだと言っていた。 実はM和さんというひとは、一回結婚を機に退職していたのだけど、頼まれて職場復帰している。その彼女も退職するとき、その名前入りお財布をもらったんだって。 課長…。 ステキvvv…。 中華料理の一次会。課長の隣で、新人のひとりの、通称「タロー」の向かい。 今年の新人の中ではがっしりした方で、よく日焼けした感じなのがSEらしくなくて、なかなかカッコいい。 課長とお話しているうちに、課長が、私の大学の先輩だっていうことが発覚!!(学部は違うけど、課長も文系だったので、使っていた校舎も同じでかなりふたりで笑いました) 「なんだ、じゃあ、御茶ノ水は得意かい?」 「はい(苦笑)」 ビンゴゲームで、アルミのフライパンにとうもろこしが入ってて、ガステーブルの上で揺するとポップコーンができるやつが当たりました。わーい(笑)。 ロシア料理の二次会。 お通し代わりにピロシキが出る。 これがまた美味しいー(酔ってるからなおさら、こういう味の濃い、しょっぱい具のものが美味しく感じられる)!! お店のママが、ウォッカの瓶と、ショットグラスみたいな、すごく小さなグラスを配りながら何度も 「この小さいグラス一杯飲んだら、絶対にその後で普通のコップ一杯の水を飲むのよ!!」 と言った。 ウォッカは初めてだったので、想像できなかったが、ほんとに飲んだら、喉にじーんとするんですよ。 私がいただいたのは、レモンウォッカっていう、レモン風味の飲みやすいやつだったんだけど、それでも一口お酒飲んだら、コップ半分くらい水が飲まさる(←「〜(動詞未然形)+さる」北海道弁で、「自然に〜してしまう」の意味)もん。 ちなみに私の席は、課長の向かいで、さっきの「タロー」の隣。 しばらくして、「タロー」がトイレに行き、そのまま帰ってこなかった。 新人研修のとき、ずっと新人のリーダーだったという男の子も同じ配属で、この場にもいたのが「ちょっと様子を見てきます」と言って出て行った。 そして「リーダー」も戻らなかった。 心配して出て行ってみると、ぐろぐろの「タロー」が、店の前の廊下で体育座りをしていて、その周りを「リーダー」と、A木くんとH田くんが囲っていた。 見るからに体育会系な男の子が潰れるのって、すごい美人がゲ○してるのと同じくらい気の毒な図になるもんだね。 「大丈夫?」と声をかけても、「タロー」は動かない。どうやら、全然大丈夫じゃないらしい。 「…そういえば、○川さん、さっきからずっと飲ませてましたよね?」と、A木くんら2年生たちに言われる。 違うよぉ〜!! 私はサラリーマンをしている女性のたしなみとして、グラスが空いたら注ぎ、グラスが空いたら注ぎ、っていうのを繰り返していただけだよー!! …もっとも、それが、たまたま今ワイドショーと週刊誌で話題のウォッカだったってだけで(笑)。 店の中に戻ったら、KDさんも俯いたまま動かなくなってた(笑)。 だから、ママが水飲みなさい、って言ってたじゃないですか!! ...
|
|