阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2008年07月07日(月) 今更ですが。/おいら…

テンパっている自分をどうにかしたい。
いっぱいいっぱいの自分をどうにかしたい。
舞台のことを振られると、ホントどうしていいのか
わからなくなる。

モダモダしているような、イライラしているような、
ムカムカしているような、グダグダしているような、
イジイジしているような、グルグルしているような。

やりたいことと、やるべきことと、いることと、
いらないことの区別がどうもうまくつかなくて、
たくさんの目に囲まれて、頭が真っ白になったり、
自分の不甲斐なさに、ときどき泣きそうにもなって、
だけど、やるのは自分で、自分ひとりしかないって
わかっているから尚更、せめて向こう側には誰か
いて欲しいと、1ヶ月後のことを考えると、俺は
他力本願、してしまう。
ひとり、じゃなくて、誰か、向こう側に顔があったら
きっとホッとする。
観に来てくれるファンの顔を見るよりも、たぶん、
知っている顔を、そのとき見たら、俺は少しは落ち
着ける、なんて甘いことを思ったりするのだけど。


「中丸くん、お客さんだよ」


ふいにスタッフから声がかかる。
休憩時間、スタジオで水を飲んでた俺をちょいちょいと
ドアの前に手招きする。
「お客さん?」
誰か来る予定があったか?休憩中のインタビューって
のもないはずだし。
俺は立ち上がり、ドアへと向かえば、スタッフが笑いを
堪えている。
「知ってるひと?」
と聞けば、開ければわかるよ、と言わんばかりに、
どうぞとドアを俺に示した。
「?」
ドアノブを握り、右に回す。そうっと開いて、その隙間から
向こう側を見れば、一瞬何も見えなかった。
見えなかった、んだ。
だって。


「よう」


赤西の顔がものすっごい近くにあったんだ…
何もそんなドアに顔近づけてることないだろーよ…
と、あんまり俺が慌てたら、赤西は満足げに笑ってた。
「そんくらい、力抜けって」
そう言って、俺の肩をぽんと叩いた。
「あ、えーと、それを言い、に?」
俺に背を向けて、赤西がすたすたと歩き出すので、その
背に向かって俺が言えば、
「んなわけあるか。今日が何の日かお前、知ってんの?」
ぴたと止まって、肩ごしに俺を睨みつけながら言う。
「何の日…?」
今日は何日だっけ?海の日?いやそれはまだ先だし、
えーと、七月四日だからー。
と、俺が逡巡しているうちに赤西はまた歩き出して、もう
通用口のあたりまで来てしまっていた。
「ちょ、ちょっと待て!すぐ思い出す!」
「あーはいはい、あと3秒ね」


3、

2、

1。


「じゃ、また死にそーな顔で稽古頑張って」
「赤西の誕生日!」
俺は赤西に走り寄った。
「中丸、思い出すの遅すぎ」
「覚えてるさー、覚えてるってー、当たり前だろー」
不満げに俺を見ている赤西だけど、おそらくはその口元は
笑っている。
あ、なんかほっこりする。
やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことがたくさんで
余裕なんてないのに、なんだろう、ほわっと、する。
「あ、えーと、今日稽古、まだあと3時間くらいあんだけど」
「てきとーに時間潰してる」
「飯、食いに行こ」
「とーぜんお前のオゴリな」
「プレゼントは俺のお稽古大変なのヨーなグチね」
と言って、今度は俺が赤西の肩をぽんと叩いた。
「誕生日、おめでと!」
そして、来てくれて、ありがとう。
とは言わずにおいた。それは、赤西が、俺の舞台を観に来て
くれた日に、言おうと思うから。






「ていうか、誕生日アピールしに普通ココまで来る?」
なんて俺は言ってしまい、赤西の飛び蹴りが炸裂して、休憩
時間を少し延ばしてもらったのでした… 
マジに蹴ることないじゃんかよー。本気で痛い。






-------


イニさん、今更ですがおめでとう。
あたしの中で、今一番ナカマルさんを愛してるひとよ。




---------------------------------------------------------------------


某Sさんに、新たなマンガの萌えはないって言ってたけど。
あたし、逆裁4、やっちゃってたんだわ。
かつてゴドー受けにハマったとき(これがまたないのよネ!)ブクマしてたとこ、
4も扱ってて、4はわかんねから見てなかったんだけど、見たら、見てしまったら、


兄 弟 萌 え 。


もうどっちがどっちでもいいけど、お兄ちゃんも弟も大好きだー!!!!!
あとねー、やっぱ4のナルホドーね!あれ、萌える。無精髭!あのけだるさが
たまらねぇっつーか、ゲーム画像がどれをとっても無駄にツボ!
7年後のみっちゃんが見たいよー!!ゴドーさんはまだ刑務所でお勤めなのかしら。
すんげーツボなサイトも見つけてしまい危険な匂い。SSサイトは廻らんぞ。
読み出したら止まらないからネ!



原稿はうっかり違うのが進んでます。おいそれはコピ本の方だろっていう。
『ココロアオイ』というナカマルさんとイニさんのお話で、個人的に、またしても
ナカマルさんを神聖視しすぎだろっていう。毎度のことですが。



ていうか、やばいわ… 響也がポジティブなMのバイって設定が面白すぎる。


き あ ぬ