よるの迷走日記
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| 2005年07月14日(木) |
彼女の人生(元夫編) |
これも勤め始めたばかりの頃。ストーカー通報の後かな。 深刻な顔して 「私のこと問い合わせる電話があったら、いないって言ってもらえませんか。」 とお願いしてきたり、ストーカーが怖いからといって店裏の従業員用駐車場では なく店前の隅に駐車させてくれと言ってきたり。 その夫、大学卒業後親の勧めで結婚した寺の次男坊だったのだけど、 大学入ってから別の学部で勉強したいって辞めたり(学内で編入試験受けた方が いいんじゃ……。)結婚後も資格取るためだか学生の時期があって、 その時は別居してたらしい(お互い実家。) おかずを大皿に盛ると一人で好きなだけ食べちゃうような勝手な性格。 暴力ふるわれたりしてて自分さえ我慢すればーと思ってたけど自分が不在な時、 子供にも乱暴な振る舞いをしていたことに気づき、ようやく離婚を決意。 親も「子供だけは渡しちゃダメよ」と後押ししてくれ(←ていうか元凶じゃん) 調停にちょっともめたものの(離婚したいのはそっちにも非があるんじゃないかー と。あっちも彼女の不貞行為を疑ってる旨ほのめかされたらしい)、離婚成立。
それから数ヵ月後。 「元夫若い子と再婚するーとか言ってるんですよー。」 「?ストーカーじゃなかったんですか?」 「二股(?)だったみたいですー。お前に子供も取られたし、寂しいから とか言ってました。」 「はー。すっごいエネルギーですねー。そのバイタリティ別のことに活かせば いいのに。」 「ねー。」
更に一年後。 「私頭来ちゃってー。元夫があちこちで慰謝料何千万も払ったって 言いふらしてるんですよー。私共通の知り合いとかに言ってやったんです、 そんなお金があるなら時給のいい深夜のパートなんてしないでしょって。 みんな納得してくれましたけどー。」 案外いいコンビだった……のでは。
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