よるの迷走日記
DiaryINDEX|past|will
実際に「好きだー!」と叫んでるのは香川の海沿いだったりする 『セカチュー』。いいんですけど。 世界中の人に会ったこともないのに今隣にいる人が 世界一素敵と言えるのがきっと恋愛の凄みなんでしょう。 恋する2人の瑞々しさ、初々しさの光った作品だと思います。 淡い思い出の一つや二つはある、大部分の人にはきっと 深く胸に届くことでしょう。 病魔に引き裂かれた純愛、そこまではいいがその後の朔太郎君は いただけない。コレが大沢たかおだから母性本能くすぐられて きゅんとなるお姉さんも少なからずいるとは思いますが。 普通の兄ちゃんだったら皆にいいかげんにせえよ!と言われるだろう。 行方不明になった(と言っても携帯はつながる。現代は便利。) を追って自分の故郷に来たはいいがまず最初にすることは ただいまも言わずに実家戻って亡き恋人の残したテープを聞くこと。 普通に出会って恋して、結婚前にマリッジブルーになって ついふらっと彼の生まれた街を見たくなった、なんて感傷的な お嬢さんが婚約者だったとしたら、この事実を知った時点で破談だな。 何しに行ったんだよ、というクドカンの突っ込みがごもっとも。
長沢まさみちゃんは「優しい時間」の激しいイメージしか なかったが、可愛いですね。 この子は仮にチャンスに恵まれず、グラビアから出たとしても てっぺんまでいけたと思うわ。スタイルもいい〜。 とにかく回想シーンの二人が可愛いので、見所はそこに尽きます。 深夜ラジオ、佐野元春、渡辺美里。空気が懐かしい。
|