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| 2005年03月02日(水) | 脳内怪人はバリトンだった。 |
『オペラ座の怪人』を観た。
曲は素晴らしかったと思います。さすが現代のモーツァルト。
いい子守唄になって私の左横にいた人は途中うつらうつらしていた
ようだ。さらにその横の人はいびきもかいていた。
残念ながら舞台版は観たことがないので比較としては
何とも言いようがないのですが、綺麗に出来ている作品なんじゃ
ないでしょうか。少なくとも私は寝ずに済みました。
もっと絢爛豪華かと思った、などど贅沢なことを母は言っておりましたが。
怪人の顔がたいしてひどくない（月影先生レベル）のと、
私の好みの問題とは言え、あまりイイ声じゃない気がする
（上手なのかも良くわからなかった……）のが難ですね。
ちょっと設定からすると役者さんが若すぎるし。
もしかしたら日本で第一線級のミュージカル役者さんが
吹き替えをしてくれた方が、面白いかもしれません。罰当たりな意見？
私の理想の声��1は今のところ津嘉山正種さんです。
歌を歌ってくれるかどうかはわかんないけど……。
やっぱり聞きほれるような渋い声でないと説得力ないと思う。
しかし、途中何故か失笑してしまった場面が。
ゴシックロマンで、何故。（つづく。）
