よるの迷走日記
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2003年07月16日(水) 大和撫子四苦八苦

風邪娘よる、腰痛娘の延期ちゃんと一日浴衣着付け教室へ。
そう、私達の共通の野望は和服を着こなせるようになること。
これはその行程の華麗なる第一歩に過ぎないのだ!
講師はチャキチャキした江戸っ子風の小柄なおばあさま。
まず持ち物チェックからスタート。
そして浴衣の着方。先生のお手本は、早い……。
人に先生がやっているのを見ても、わからない……。
いざ自分のところに来てもらうと
チャキチャキの早口で先生はあっという間に着付けてくださる。
もう手つきを目で追えないほど。
「腰はね、いくら締めても痛くないの。上を下にして、
下を横にするのよ。」
「うえを、したに、したを、よこに。」
復唱するが頭には入ってません。
そして着方をマスターしないうちに、覚えのいい他受講者を
対象とした帯の結び方へと講義は進む。
中途半端な着付けのまま呆然と佇む私、と最良の友延期ちゃん。
かえりたいね、と呟きあう私達の心は一つでした。
ついていくためにいんちきくさく着てみたものの、
じつはおはしょりがないのだね…後ろ側。
着方がわかってないのに帯だけ覚えられるわけもなく、
これまたいかがわしい文庫結びが出来上がる。
これ、絶対後ろに回せないよ。回したら崩れる。

慰めにはなりませんが、今回はウルトラ超初心者大集合、
って感じだったようです。娘さんと参加したらしい
年頃のおば様なんかもっときつく注意されてたし。
和服を着こなせるようになるには……もっと練習が必要だ。


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