よるの迷走日記
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2003年05月26日(月) 「お手」の重さ

今日は愛犬の一周忌。
取り立てて特別なことはしませんでしたが、
その不在を改めて思い知らされた一日でした。
玄関の左脇、犬小屋の周りは日に日に母の鉢植えが増えていきます。
昔はひっくり返されたらたまらないからといって、右側の彼の足の
届かないところに並べられていたのです。
一年のうちに色とりどりの花鉢が増えれば増えるほど、
母が彼のいない空虚さを埋めようとしているように見えてしまう。
私達は本当に大切なものを失ってしまった。
この手は、いつまで彼の温みを覚えていられるかな?


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