よるの迷走日記
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ミュージカル、「日本人の感性には合わない」と 言って嫌いな方も多いようですが私は平気。 考えてみると能も狂言も謡なしには成り立たないし。 さて、先月は三谷幸喜の『オケピ!』を見て、 今日は『ムーラン・ルージュ』を鑑賞。 これで『シカゴ』を観に行けば完璧だ(私的に)。
前からずっと見たかったのですが、いやー良かった。 もう最初の映画会社のロゴの出し方からやられました。 ゴテゴテと派手な映像も見ものですが 主人公の二人がはまり過ぎ〜〜。 「愛は酸素と同じだ!」なんて純真そのもののユアンも 「スパークリング・ダイアモンド」なんてあだ名が ちっとも大げさじゃないニコールの美貌も、 二人の美声も素晴らしい!変に気取ってなくて素直に 歌い上げているので音楽の良さが伝わってきます。 悲恋モノですが陽気で明るいシーンも多いし、 恋する二人がとにかく輝いて見えました。うっとり。 カップルにぜひオススメ。部屋の明りをほの暗くして観てね。 ただし!自分か相手が次の項目に一つでも当てはまる人は 喧嘩の原因になる、かも。
1.時代考証にうるさい
2・お約束な展開にうるさい
3・音楽のジャンル分けにうるさい
4・とにかくミュージカルが嫌い
かく言う私も、「んな阿呆な。」と三回は呟いた。ほほ。
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