よるの迷走日記
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2002年12月23日(月) そして夜が更ける、ていうか明ける

これまでスパイダソリティアのためだけに
2時間も3時間も私のデスクトップを占領し続け
マウスの左クリック部分の塗装を
すり減らしてきた母がノートパソコンを買いました。

これでもう解放される!と思っていたのだが
解放されたのは私のパソコンだけであった。
今まで教えるから、と言ってんのにゲームばっかり
やって書類はワープロで作ってた彼女、
完璧なのはクリックだけ。
ダブルクリック、‘っ’の入力、ファイルの保存……。
一度に聞かないで〜〜。
それに一度にできると思わないでっ。
何でそんなにいろいろ仕事を持ってくるの!?

ちょっとしたことでも教えながらやるので
すごい時間がかかるのです。
向こうは夢中だから気にならないみたいだけど
夕食後に毎晩2時間も3時間もつき合わされる
こっちはたまらん。
どうして人が朝早いって分かってて
察してくれないのかなとか大人気ないことも考えるし、
同じ事を何度も聞かれたりするといらいらして
ついつい声が荒くなって自己嫌悪するし。

本人悪気はないし一生懸命やっているのだから
私にわかることなら教えてあげたいとは
思っているのです。が、前作った書類を
修正して再印刷したいと言うので
フロッピーを渡しておいた日の深夜、
仕事から帰ると母が起きていて、
「あーごめん印刷がわからなかったんだね?」
「ううん。フロッピーの開き方がわからなかったの。」
とあっさり言われたときはさすがに参りました。
プリンタの動作音に紛れて泣いちゃったわ。


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