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"RENEW!"
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| 2004年09月20日(月) |
ちゃんと挨拶していこう |
毎朝憂鬱にはなるけれど やらなくちゃいけない事がある。 でもその人達の顔を想像するだけで いえなくなってしまう事がある。
サヨナラを言うか言わぬべきか。
会社の部署の勤務先が引越しとなり 今通っている街にはあと少し僅かな時間だけ。 それは誰にサヨナラしなくてはいけないのか、 毎朝通っている珈琲店のスタッフさん達である。
黙っていけばいいのかも、 そう最初は思っていた。 別に親しくはないのだし、 朝だけのつきあいだし、 大勢のお客相手に商売されてるのだから。
どことなく後ろ髪引かれる理由は 毎朝挨拶と少しお話してくれた事、 自分だけの優越感は過剰かもしれないが 他のお客さんよりほんの少し有る。 名前を覚えてくれた。 いつもの珈琲が注文しなくても 目の前に出てくる。 日々愛着が沸いてしまう魅力がここにはある。
辛い日の朝も暗い空の下でも 私にとって居心地のよい朝の時間だった。 通いなれた勤務地のこの街を去ることより 居場所のある珈琲店を去ることがとても寂しい。
私が居なくても居ても あの珈琲店は変わらない毎日がやってくるだろう。 小娘とはいえない女をお客として 接してくれた事を感謝したい。 ちゃんと挨拶して新天地へ行こう、 そうすればまた笑顔で ここに顔を出す事が出来そうだから。
ちゃんと言えるだろうか いや悲しい顔でいうのだけは辞めよう。 「さようなら、でもまた珈琲飲みにくるからね」 笑顔でそう言える気がする。
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