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2004年05月18日(火) 映画[big fish]鑑賞


どうあがいても逃れきれないものが
人生にはある事を私は知っている。
両親の影響、
それはいい意味でも悪い意味でも
私の人生の道標だ。



映画[big fish]を観に出掛けた。
主人公の男は幼い頃から
「事実は小説より奇なり」のような
父の旅の話を聞いて育ってきた。
父は話を聞かせる事によって
息子への愛情を示していたが
息子には架空の物語としてしか
いつの日からか
受け入れられなくなっていった。

男の結婚式以来疎遠だった故郷に
妊婦の妻を連れて帰ることになる。
それから男は
余命短い父と会うことになる。
そして、、、。

映画の中でも息子が
「悪い奴でも良い奴でも
 本当の父さんが知りたいんだ」という台詞が
彼の苦悩を表している。
しかし父は
「本当の事が見えないお前が悪い」と一蹴するのだ。


人の愛というのは
大きすぎて
近すぎてしまうと見えにくいもの。
特に親子の愛は。

男にそれが分かった時
どう父に愛情を示したか、
それが父の何度も繰り返し
思いの詰まった話に繋がっていく。

事実がオブラードを包んで
人々に伝わった時
より話の根底に或る想いは
一層輝いて見えてくる。

人生は
一つ大事な物を失う事もあるし
また一つ大切な物を受け入れる事もある。
ただプラスマイナスで
帳尻合わせのできないもの、
それを再確認した。


「○○(私の父の名前)が居なくなって
 集まりはとても静か過ぎて」
父の墓前で親戚の人の言葉が
エンドロールと一緒に
表れては消えていった。

冷静に映画批評が
出来る状態ではなかった。
しかし私には思い入れの強い映画の一本となった。


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