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"RENEW!"
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| 2004年02月20日(金) |
言えない想い 〜 ずっと君を好きだった / 目の前の私を信じて |
告白の場面は どんな台詞を思い出しますか?
ある晩秋の晴れた日に 小学校時代から仲良くしていたKくんがいました。 高校からの帰りに 久方にばったりと会いました。
「元気にやってる?」と聞いたら 「なんとかね。 「あのさMちゃん元気かな?」
彼は私がいた小学校に転校してきました。 その時にMちゃんが好きになってそれ以来 ずーっと好きです。 それはMちゃん以外皆暗黙の了解でした。 相談したのは、 2番目に好きな私だそうで(苦笑) こんなに私と話すことが出来たのに 1番目の彼女には全く話すことすら出来ないのです。
Mちゃんを含めて女の子4人組で 仲良く中学校まで遊んでいました。 高校に行ってから彼女と少し疎遠になったのです。
「なんか良い方法ないだろうか」 と相談されて、仕方なく話し合った結果 クリスマスも近づいてきたある日の夜 私達4人とKくん含めて男の子5人で 小さな同窓会をしました。
その帰り片思いKとMちゃんが 一緒にバスに乗るのを見送って あとは皆で帰ることになりました。 話したことの無い二人は どうなったのかなぁ。
高校生になると男の子は 少しは女の子に気を使ったのか それぞれ送ってくれるということになり、 Nくんが私を送ってくれるということで、 二人肩を並べて帰ったのです。
「高校楽しい?」「まあな」 という話から漫画や音楽の話 盛り上がって話が弾みました。 彼も小学校から一緒で、どちらかというと 彼に私は苛められたほうでした。 泣きながらも対抗して 今思えば喧嘩友達でした。 中学に入ったら思春期もあり 話すこともままならずに卒業して。
「MとK、どうなったかなぁ」 と私がいうと しばし彼は沈黙していました。すると
「あんなに中学まで話してないのにさ K、今日は頑張ってると思うけれどなぁ。 それでもMは結構気がついてないと思う」
そうだよなぁ、小学校の時と変わらず 彼女は好きな人はいなかったようで 男の子は今は関係ないわよ、 今は勉強と趣味だけ!そんな感じでした。 続けて彼は私を見ないでこう呟いた。
「そうそう、小学校からずっと思っているのに もう一人Mみたいに 全然気がついていない奴がいるんだよな、 すぐ隣に」
不器用な初めてのキスも 春を迎える前にはお別れをすることも この時には想像つきませんでした。
*******
それは1ヶ月もたたずに あっというまに終わってしまいましたし、 お付き合いの最初の人にならなかったのは 思い出すだけでも辛いことでした。
中学の最後の年、私は好きな人がいました。 スポーツが大好き、 爽やか青年を絵に描いたような男の子でした。 彼の近くになるチャンスが多かったのに 卒業まで告白できませんでした。 親友達にも言えなかった位にその子が好きでした。 高校入ってからもしばし諦められなかった位の 片思いでした。手紙を出しましたが 返事は来ない、もうどうやっても無理です。
区切りをつけた片思いは いつのまにか Nくんに知られてしまいました。 同じ中学で同じクラスであったから 嫉妬に燃えていたのかもしれません。
もうNくんとお付き合いしてたし 片思いの彼の事など忘れていたのに 「本当はあいつが好きなんでしょ?」 とたまに話を持ち出しては 辛い思いをしました。
高校生の性の興味は 溢れ出したら止まりません。 彼はキスの後は 異様に「セックスの経験する」段階に 執着していたような気がします。
こちらは処女で 性への興味も彼とお付き合いしてからという初心者、 彼もどうやら初心者のようでどうもうまくいきません。 たぶん彼は「入れる」事しか考えず、 濡れずに彼のを受け入れることが出来ませんでした。 初体験は泡となり消えてしまいました。
その後その時のことは お互い何も伝えられずにいました。
彼にしてみれば経験できなかったということが もしくは私を気持ちよくさせられなかったことが 彼のプライドを傷付けてしまったのかもしれません。
ある日電話が無くなり こちらから電話しても連絡がこなくなって とうとう彼の家を訪ねました。 しかし誰も出てこなかったのです。
家に帰る途中 泣きながら独りで お付き合いに「終止符」しました。
彼を説得できたのなら セックスの経験をしていたのなら 初体験の前まで自分を責めて責めて、 そういう思いが渦巻いていました。
経験後あの時のお付き合いは 仕方の無いことだと思えるのです。
嫉妬を言葉でコントロールすることなんて セックスのことを学んでいたとしても いくら上手であっても 彼との関係は破綻の道へ進んでいたように思えます。
そう解釈できても 強烈な印象として 奥深く記憶を閉じ込めていました。
中学校ではとても「良い子」の私は 家では「反発」しどうしでした。 Nくんはもう一人の私を受け入れてくれなかった。 あの時はそう思えて仕方ありませんでした。
本当は良い子でもなんでもないんだ。 ありのままの私をみて欲しいのに。
そんな気持ちが違う方向へと 導いてしまいました。
しかしそれは全部自分の責任です。
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