夕暮塔...夕暮

 

 

私のものでは - 2003年10月16日(木)

あなたには私のものではない夜があるというただそれだけのこと




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「また週末に電話する」 そんなものいらないと返しそうになったのを我慢して、とりあえず黙って微笑んだ。それをどんな風に受け取ったのかは知らない。


母に送ってくれるよう頼んでおいた着物が届いたので開けてみる、去年作った紋付の色無地と雨用のコート、伯母から貰った紅梅色の付け下げと、昔一度だけ着た山吹色の訪問着が収まっている。それから其々の長襦袢。色無地以外は私が成長しすぎて丈が合わないので、「呉服屋さんに丈を直してもらって着たら」と母が言っていたのはいいのだけど…いいのだけど、お母さん、この訪問着を着れるほど私はもう若くないような。うーん。


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