衝撃的瞬間 - 2003年05月02日(金) 「ごちん」と、不自然な音がリビングに響いた。ワックスでぴかぴかに光ったフローリングの上、私の右足の下で洗濯物を干すプラスチックの器具がずるりと滑ったかと思うと、視界は思いきり回転した。私はその勢いで、左眉の上を小さなテーブルの角に強かにぶつけてしまった。角が丸い形状だったのと、ぶつけたところが額なのがまだ救いだった、瞼だったら確実に失明していただろう。一部始終を目撃した父が複雑な顔をしている。「何やってるんだ…」 わからない、こっちが聞きたい、だけど痛い、痛いの。もう泣いたらいいのか笑ったらいいのかわからなくなってきて床にうつ伏せる。見る見るうちに左の額が膨れ上がってきて、親指と人差し指で作ったくらいの瘤ができた。 -
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