DSの『ひぐらしのなく頃に絆』というのを最近やっています。
昔、同人ソフトで出ていた頃友達がハマっていて、 当時は「こわいゲーム?わたし向きじゃないね」と思っただけだったんですが。 DSで出てるのを店頭で見かけ「なんか評判みたいだし」と思って買ってみました。
現在、「鬼隠し編」「綿流し編」を終わらせて、「祟殺し編」に進むべく模索しているところです。 ここまでやった感想としては、「なかなか面白い」といったところですかね。 謎が謎を呼ぶ感じで引き込まれますし、先の展開も気になります。 なかなか怖いですよ。 怖いのが苦手わたしは音を消してやってます。 サウンドノベルなのに「肝心の音を消してどうする!」とファンの人達には突っ込まれそうですが、恐がりのわたしにはちょっと…調整加えないと挑めない世界なんで(笑)。
これまでにエンディングを2つ見ましたが、まだまだ謎だらけですね。 出てきてない謎も多そうです。 この先もっと怖くなるのかな〜…。 閉塞的な村の猟奇殺人ということで、いわゆる怪談系の怖さとは種類が違いますが、「そろそろ来るぞ‥‥そろそろ‥‥」と身構えてしまう心理的な恐怖が常にあります。 怖いけど謎の答えが知りたいので頑張ろう。 シリーズ4本買わなきゃ完結しないらしいので、先は長いですが。
というわけで、シナリオとしては充分楽しんでいるのですが。 ゲーム始めてまもなくの頃は挫折しかかりましたよ、わたしは。 物語は平和な日常シーンから始まるが、この「楽しく平和」部分がものすごく長くて。 相当な忍耐力を必要としました。 いやね、日常が楽しければ楽しいほど、後に来る悲劇が際立つのは確かだ。それはよい。 が。 長い。長すぎ。 延々「部活」というお遊びにつき合わされました。 やっと殺人事件の話が出てきて、不穏な空気が漂ってくるまでに 総プレイ時間4時間たってましたよ(とろとろやてったせいもありますが)。
さらに言えばここの描写自体もなー。 これはプレイヤーの趣味によるでしょうが、わたし的には「うへ、『萌え〜』な人達が喜びそう‥‥」と苦笑を隠せない種類のものでした。 仲良しグループ5人は主人公以外は全員女子(美少女)というあたりで既に‥‥(笑)。 人気シリーズとはいえ、出自が同人だもんねーと改めて思い知らされましたよ。 キャラはそれぞれ個性的で可愛いといえば可愛いですが、その個性の表現がまたオタクテイスト。 こう、「はぅ〜かぁい〜」だかなんだか、行動パターンが完全に形式化・記号化されているところとか。 他にも「マニアック」と感じる表現、キャラ描写、話運びが大小各所にありましたが、オタク遺伝子を持たない普通の人はこれ、引かないで出来るのだろうか。
まあ〜「いつまでこのノリだよ(怒)」とイライラしながらも、時々「ぷぷっ」と吹き出しちゃうような面白いシーンもありましたがね(でも、そういう楽しみのために始めたゲームじゃないんで…)。
あと、もうひとつ参ったことが。 ゲームの構造がわかりにくかったんです。 「鬼隠し編」「綿流し編」「崇殺し編」「染伝し編」があることはパッケージの裏面に書いてあったが、わたしはてっきりこれらは第1章、第2章のサブタイトルで、この順番に話が進んでいくものだと思っていたんです。 が、最初に「鬼隠し編」を終えても話が次に進まないじゃーないですか(てか、主人公死んでるし)。 ここで初めてわたしはやり方を誤解していることに気付き、ネットであちこち調べました。 そしてやっと理解しましたよ。あの長く退屈な日常シーンの中にいくつも出てきた選択肢でそれぞれの編へのゲートが開くということを。 アドベンチャーなので選択によってシーンが変わってくるということはわかってましたが、だいたい流れにそって進めていけばわかるものだとばっかり‥‥。 まあ、わたしが勝手にとんちんかんな勘違いしてたのは確かですし、もしかしたら、アドベンチャーゲームではこのような構造が常識で説明など不要なのかもしれませんが、そのようなとんちんかんプレイヤーが迷わないような基本的な説明を説明書のどこかに書いといて下さいよ。 「選択でストーリーが変化!」とパッケージ裏面には書いてあるが、これだけではわたしのとんちんかんはどーにもならなかったです。 わたしが頭悪いだけかも知れんけど。
し、しかも、選択肢は何回も出てくるが、 各編に進むための正しい選択肢をすべてチョイスすることはアンチョコなしでは不可能かと思われます。 どうでもいいように見える何気ない選択肢もたくさん含まれているし、この選択を途中で間違えるともうアウト。 間違えたところから選び直すことは出来ないし、それ以前にどこの選択が間違っていたのか、あるいは正しかったのかプレイヤーは知る由もない。 何も見ずにクリアできた人はよぼど運がいいか、よほどのマニアが…。 「このキャラが襲ってくる展開になる」と先を知っていればそこに導かれる選択肢を考えることもできようが、まっさら状態でデータもなければそのような分析することも出来ない。 ゲームなんだから、「ここの選択で未来が分かれるぞ」とプレイヤーが認識できるような選択肢を用意して欲しかったです。 それも「Aを選んだらもっと怖いことになりそう」とか「Bを選ぶほうがまだ助かりそう」とか、ちゃんとプレイヤーに判断させるような形でね。 (結果的にその判断が裏目に出るようなドンデン返しはもちろんOK)
まあ、進め方とノリに慣れた今はおとなしく恐怖に打ち震えながら先を進めています。 怖くて一人で部屋では出来ず、会社の始業前と昼休みにやっているので(笑)進みは遅いですが、とろとろと進めて行きたいと思います。
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