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なつぴかの日記
なつぴか
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2008年05月10日(土)
『バベル』


最近、WOWWOWに加入したんです。
そのため、映画を気軽に見るようになった。
映画は人並みに好きなんですが、超めんどくさがりのわたしにとって、映画館まで出かけるという作業が大きな壁となっていた。
家に居ながらにしてただ録画して見られるなら、こんな楽なことはない。
というわけで、「ちょっと関心あったけど、結局劇場までは見に行かなかった映画」というのを最近はちょこちょこ見るようになりました。

 えーと、前置きが長くなりましたが、そうやって録画視聴した映画のひとつ『バベル』。
「なーんか暗そうだよなー」と思いつつ、一応有名作品なので見てみることにした。
確かに明るい話ではなかったが。
でも、見始めたら「あれ、この人どうするんだろ…」と、なんか続きが気になってしまって。気がついたら熱心に見ていましたよ。

モロッコとアメリカ&メキシコと日本を舞台にしたこの映画、多分タイトルからして人間の「罪」とか「救済」とか??なんか、そのへんの聖書っぽい、深〜いテーマを描き出してるんだと思うけど、個人的にはそういう難しい部分はあまり注目してなくて、ただ、バラバラだった4つの物語がリンクしていくのを楽しんでおりました。
「あ!これがここにつながるのね!」と、点と点が結ばれて線になる瞬間ってけっこう興奮するじゃないですか。そういう楽しみがあった。

 4つの物語、①互いに信じ合えなくなってるアメリカ人夫婦 ②ライフルを手に入れたモロッコ人の兄弟 ③息子の結婚式に休暇をもらえなくて困っているメキシコ人家政婦 ④孤独感に苛まれる聾の日本人女子高生 
…のうち、一番気になったのはメインであるアメリカ人夫婦のくだりなんですが、なぜだかメキシコ人家政婦の行く末の方も気になって仕方なかった。国際ニュースになるような事件とは比べ物にならない地味さなんだけど、なんか…気の毒でしたよ。本人も思慮が足りなかったけど、気持ちはわかるし。

でもって、最も面白くなかったエピソードが日本の女子高生です。
ワタクシ、わかりやすい事件が好きなんで…(笑)、女子高生の孤独感を性への関心と現代社会のゆがみを持って描く…とかっていう話って退屈してしまうんです。
「まーっ!銃で撃たれてどうするのかしらっ」とか、そういう展開の方が単純に気になるのだった(笑)。

以上