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なつぴかの日記
なつぴか
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2007年12月24日(月)
『有閑倶楽部』

わたしは最近思うのだ。原作者には自分が世に送り出した作品を守る義務があると!

 『有閑倶楽部』は昔から大好きだった作品だ。25年前に買ったりぼんコミックスが今も実家にあります。それが今になってドラマ化。セレブ高校生ブームに乗っかったものであろうが、まあドラマ化自体は良い。でも…なんで魅録が主役? 原作の印象では悠理か清四郎が中心の話が多かったように思うんだけど。
 ジャニーズドラマ自体は別にいいんです。主役と主要な役をジャニタレで固めるのも別にいいんです。1年前のお正月ドラマで見た『白虎隊』などもジャニタレ配役だったけど、脚本・演出とも良くて感動したし。ドラマ自体が良ければ、見た目のかっこいいジャニタレさんは感動に華を添えてくれる存在だと思います。
 やめてほしいのは、ジャニタレさんを主役に据えるため、原作を作り替えることでございます! 今回の『有閑倶楽部』は主役=赤西仁君ということを前提に配役したとしか思えんです。彼に演じさせるキャラを6人の中から選んで、それを主役にした物語に作り直したというか。魅録って、原作では6人の中でさほど目立たない人だったように思う。悠理みたいなドタバタの中心でもなく、清四郎のような作戦リーダーでもなく、美童や可憐のように見た目派手でもなく…。この普通っぽさが逆にちょうど良かったのか? 美童はギャグ色が濃いし、清四郎だとジャニ的かっこよさを表現するには老成しすぎだし(まあ、清四郎役もジャニの横山君だけど)。6人が並ぶ時、赤西魅録がドドーンと真ん中に立ち、ほか5人が「その仲間達」扱いでやや後ろに控えてるのはすごく違和感あります。
 どうして一条ゆかり先生がこの企画にOKを出したのかがわたしにとっての最大の謎です。もしかして一条先生もジャニーズのファンで、この配役に大賛成だったとか…? 百万が一そうであっても、こうして世に出てヒットしたからには作品はファンのものでもあるのだ! ファンのために異を唱えて欲しかったですなー。『のだめカンタービレ』のように…。
 えー配役の文句ばかり述べてしまったが、ドラマ自体は。お粗末な部分もかなり目だったけど、…なんだかんだ文句言っても1週も欠かさず見てしまったんだから、けっこう好きだったのかなあ、わたしも。「不可能を可能にするのが有閑倶楽部」…といいつつ毎回「んなわけあっか!」な展開なんですけど、最近こういうありえない展開に対しての許容ラインが低くなってる気がする。自分も世間も。「えー?こんなんあり〜」といいつつ「ま、いっか」と…。
 「超セレブ」といってるわりに画面が全然ゴージャスでもなかったのが少し残念ですけどね。