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題名に、「日記と言うよりメモ」の言葉が含まれた場合は、 母の様子や入院等についての内容が書かれています。 ここに、ガンのコトが少し書いてあります。


2002年05月19日(日) ガンで検索した方へ(腹水)

腹水について
私が主治医に受けた説明は、以下のようなものでした。
ガン細胞は非常にもろく、ガンにかかっている所は
イメージで言うと、擦り傷のような状態を想像して欲しい。
腸にガン細胞があるから、腸に擦り傷ができているようなもの。
擦り傷を見ると、体液や血液が出ているが、
これが腸で起きたら、お腹の中に溜まってしまう。
それが腹水。


ドクター吉本のホームページ診療日記Vol.1の、
第2回の文中にある、腹水の説明が判りやすいと、
私は思います。


母のお腹のエコーを見ると、ちょうど水溜りが
お腹の中に、いくつもできているように見えました。

母のように、お腹の中にガンがたくさんある場合は
腹水を抜く管をさすのが、難しいようです。
ガンのないところをエコーで探しながら、管を
さすところを、決めていると主治医から
私は説明を受けています。

腹水は、先ほど水溜りのように見えたと
説明しましたが、抜くのも1箇所づつを
イメージして良いかもしれません。
お腹の中に、隙間は基本的にないですよね?
ですので、腹水を抜くと言って管をさしても
例え、1箇所あたりが少量であっても、腹水を1度に
全部が抜けることは、なさそうに思えます。

管で抜かないで済むのは、腹水が利尿剤などを
利用して、自力で体外に排出できた場合のようです。
浸透圧などを利用して、体外に排出する仕組みのようです。
利尿剤は、血管が丈夫であれば効果が高いようです。

腹水を、1日で全部抜いたりはしません。
1日1リットル等、徐々に抜いていくことになると思います。
ガン性の腹水の場合、最初に出てきた腹水の色は
当然、血液が混じっていることがありますので、
赤やオレンジっぽい色かもしれません。
徐々に薄いレモン色になっていくと思います。


腹水は、もろくなった部分から、身体にとって
必要な栄養が出てしまいますから、
医師によっては、腹水を抜かない選択をする場合も
多いようです。
ガンではない場合は、1度抜いた腹水を
体内に戻すような方法を取ることもあるようです。
母の主治医に、腹水を戻すことが可能を聞きましたが、
ガン性の場合は、戻すことで全身にガンを回すことに
なりかねないと言う理由で、断られました。

参考までに、
腹水が溜まって苦しんでいた母は、私達に
腰枕を探して来てと言ってきたので、
テンピュール製品小物
ベッドバックサポートを、利用させています。


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