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題名に、「日記と言うよりメモ」の言葉が含まれた場合は、 母の様子や入院等についての内容が書かれています。 ここに、ガンのコトが少し書いてあります。


2002年03月16日(土) 日記と言うよりメモ(母の体調)

母の様態が悪くなっていってるように見えてならない。
肝臓による肩の痛み。わき腹の痛み。
身体の中をぎゅっとつかまれるような痛みだと言う。
痛みが突然襲い、それが断続的に続くようだ。
私達はさする以外に何もできない。

貧血なので、すぐに立ちあがれない。
それを情けないという。
情けなくなんかない。病気なんだから。
それでも母が情けないと泣く。
私達は黙ってみているしかできない。

食べ物の栄養を、腸が吸収できなくなっているんじゃないかと
妹が言っていた。
母のメモを見て、外食が多くつい眉間にしわがよる。
父が、体調が悪く食事の仕度をしたくないと言う母に気を使って
外食に誘うのだ。
母はせっかく誘ってくれているし
父を一人で外食に出すと飲んだくれてしまうので
外食に付き合っていると言っていた。
母のホンネは判らんが。

思い出したくないことばかり思い出す
死なない癌と死ぬ潰瘍。これは読んでるメルマガの今回のタイトル。
今の癌患者への告知を物語っている。それが全部とは言わないが
多いのだろう。癌を理解している病院は対応が違うと思うけど。
この間入院した時、先生が父に言った
この前退院した時より確実に悪くなってる
と言う断片的な言葉。


父がちょっと遅かった。24時半位。
もちろんいつもどーりに、連絡一切なし。
飯いらんも、飲んでくるも言わない。
母風に言うと「うんでもなければ、すんでもない」。
前から変らないけど、今もってどーなのかなー。
無性に腹が立つ。

何度も母が
おとーさん遅いのかしら?ご飯いらないのかしら?
と言うたびに腹が立ってくる。
連絡してこないヤツの事など、考えなくて良いんじゃっ!と
いってみたものの母の思案は止まらない。
こうなったら父の行動を規制するほかに、何かあるんだろうか?

父は私の言い放つイヤミに何も答えない。異性だからみたいだね(笑)。
いやな顔をしただけで、いやみを言う私と
うなされながら眠っている母を残し
妹の立つ台所に移動した。

私も父には言わない事にした
妹には悪いが、しばらく私と父の間にはさむことにしよう
妹のフォローは、私がなんとか持ちこたるんだ。


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