みかんのつぶつぶ
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2003年11月07日(金)
二年前の私。
吐き気を感じるほどの心の痛みを知った。
夕焼け、赤い富士山、冷たい風でちぎれる雲。
独りを好む私が初めて味わった孤独という挫折感。
真冬の昼下がり、温もりを求めるように私は、
日だまりのソファーで膝を抱えて眠る習慣をつけた。
エンヤの透明で神憑りな歌声と、太陽の陽射しに包まれて眠る。
そんな日々を過ごし、季節を見送り、いまの私がある。
みかん |
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