みかんのつぶつぶ
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7月は、 ちょうど境目だったのだと思う。
病状の悪化はないものの、 抗がん剤の副作用で体力が消耗して、 だんだんと回復が遅くなってきていた。
そして、 放射線の後遺症と、 数々投与された薬の副作用に、 負けてきている状態だったのだった。
今年は、 蝉の声がいっそう激しく感じる。 それとも、去年は、ただ聞こえなかっただけなのだろうか?
あと6年したら、去年の夏に卵だった蝉が、 こうして木々の間から声をはりあげて鳴くんでしょ?
去年の夏、 だれよりもだれよりも光輝いた彼の命。 振絞るように、 振り切るように、
がんばったね。
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