みかんのつぶつぶ
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2002年07月31日(水)

7月は、
ちょうど境目だったのだと思う。


病状の悪化はないものの、
抗がん剤の副作用で体力が消耗して、
だんだんと回復が遅くなってきていた。


そして、
放射線の後遺症と、
数々投与された薬の副作用に、
負けてきている状態だったのだった。





今年は、
蝉の声がいっそう激しく感じる。
それとも、去年は、ただ聞こえなかっただけなのだろうか?


あと6年したら、去年の夏に卵だった蝉が、
こうして木々の間から声をはりあげて鳴くんでしょ?



去年の夏、
だれよりもだれよりも光輝いた彼の命。
振絞るように、
振り切るように、


がんばったね。






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