みかんのつぶつぶ
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2001年11月06日(火)

ひと雨ごとに
気温が下がってゆくね。
もうすぐ冬がくるよ。

31日から痛み止めの座薬は入れてないとのこと。
痛がらないのはいいけど、どうして痛くなくなったのか?
担当によってまちまちなコメントなので信用性ゼロ。
なので明日先生に確認をとろう。

一昨日、お昼をちょっと過ぎていたので看護婦さんが食事をさせてくれていた。
交代して彼の側に寄った瞬間、便の匂いがする。
あれ?浣腸でもしたのかな?…とあたりを見まわすと、
床にはパジャマとタオルが丸め込んであるビニール袋がバサッと置かれている。
ありゃりゃ、便秘なこの人がどうしてこんなに汚しているのかと不思議に思い布団をめくってみると、
なんと半ズボンをはいているではないか!
どうやら汚れてしまって、パジャマのズボンが足りなくなってしまったようなのだが・・・
ベッドに敷いているバスタオルも病院のもの。めくってみるとシーツまで便で汚れている。
なぜ?いったい何があったの?

入ってきた看護婦さんに問い合わせてみたところ、
昨夜から午前中にかけて大量の便が出てしまい、汚れてしまったとのこと。
下痢をしてしまっているのだった。
それはそれはお手数をおかけして…って言葉は出てこなかった。
始末をしてくれるのは有難いが、ベッドからクッションから回りは便で汚れているまま・・・ビニール袋からも匂いが・・・

そんななかで、彼は食事をさせられていたのだった。

「なんだか朝から泣いてばっかりいるんですよー」
・・・これじゃあ泣きたくもなるだろう(T_T)
私も泣けてきたよ。(T_T)

一体どんな扱いを受けたのか、想像はつくだけに頭にくるのだ。
おまけに汚れたパジャマのズボンは、
ホントに汚れたままビニール袋に押し込んだだけだったし(-_-;)
水で流してから入れておいてくれるものではないんですか????

本当に心底嫌気がさしてきた。

今日もそうだ。
そりゃあイシノさんが世話の焼ける患者であることは理解しているが、
だからって狭い病室でキンキン声を出しながらイシノさんの世話をするのはやめて欲しい。
それでなくてもこちらはずっとイシノさんの雑音に悩まされているのだから。
看護婦さんのその声でヒステリー状態に陥るよ、病室が。

あーーーー神経に障ることが多い病院だことっ

でも。
また救命救急病棟の石山さんが来てくれた。
仕事が早く終わったからといって。

「後になって、あれで良かったのかと後悔することは看護婦でもたくさんあります。
でも、そのときには一生懸命考えたことなのだから、それでいいんですよ奥さん・・・」

ありがたい言葉だった。
救われた想いでいっぱいになった。

たくさんの方からあたたかい気持ちを頂く。病院でもHPでも。

だから、嫌なことがあっても我慢できる。
そんなことに神経を尖らせる自分を恥じよう。反省。









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