みかんのつぶつぶ
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あれから1年か・・・って思ったら なんだかドドーーーーっと疲れに襲われたらしく。 妙に涼しくなったのも原因かもね。
去年の13日は日曜日だった。 朝、前日から寝こんだままの彼の布団が 尿で濡れているのを見て愕然としたのだった。
このひと、絶対おかしい!
疲れで血圧が高いからって寝こんでいるだけだと思って… いや、思いこもうとしていたのかもしれない。 寝てれば治る・・・などと・・・
あれから。 あの夏の日から 彼の闘いが始まったの。
少しずつ失ってゆく自分をみつめながら 彼は、生きている。 左腕、左足、そして記憶。
この1年の道程で父も逝ってしまった。
これは試練だと他人は語る。 試練の大きさは、その人が乗り越えられるであろうものであると。
・・・試練の代償が、あまりにも大きすぎるなあ・・・
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