みかんのつぶつぶ
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2001年06月18日(月)

とくに異常なし(笑)
っていうか、おかしいところを上げたらキリがない・・・(^^;
マヒしてきてるね、神経、私も。

穏やかな、動きのない、無機質な病室で
過ごす時間が日常的感覚に染み着いて、
この世のあれこれを忘却してしまいがち(汗)
いけないいけない・・・

今日の血液検査の結果、今週中に4クール目を実施する。
前回、腎臓からの出血があったので、多少だが抗癌剤の量をコントロールしながら進めるとのこと。

いよいよ正念場かなぁ…

昨日、彼のお母さま(笑)が義弟に連れられて見舞いにきた。

姑は4年前に大腿骨骨折で、心臓が悪いため手術もできず
歩行器を使って暮らしている。

それまでは何処へでも歩いていける丈夫な足腰を持って暮らしていたのだが、
接骨院へ向かう道で、道路を渡る際に転んでしまい、
それ以来、自由に外出できない身となってしまった。
・・・これだけだとお気の毒なおばあちゃんなのだが、
私達から言わせると、自業自得以外の言葉は見当たりませんね…

80歳過ぎた老人が道を歩くのにサンダル履き。
しかも接骨院が向こう側にあるからと、横断歩道ではない所で渡ろうとしたのだ。

普段から気をつけるように注意とお願い(笑)をしていたことを
見事にやぶってくれた結果なのだ。

頑固でカチカチ頭。
カチカチなのに異常に回転が速い頭なために
身体は利かないが口は達者、そのまま(^^;

そんな姑に腹を立てながらも、やっぱり母親だから
日々気にかけている様子の彼。
母親と息子の、微妙な関係を勉強させてもらいましたね、同居している時期には…

現在は、義姉に世話になっている姑。
最初は義弟のところ、次は我が家…
「たらい廻しだな…」
義姉のところへ移るとなった日に、彼が姑から言われたらしい。

「たらい廻しされる所があるだけでも幸せじゃないか!
なぜそうなったのか、原因は自分にあるってわかってないんだなぁ…」
かなり困惑した顔で怒っていた彼・・・

そんなストレスが発病の原因になったのではないかと
本気で後悔したこともあった私( ̄∇ ̄;)

姑達が帰る後姿を見送りながら彼がつぶやいた。

「死ぬ前に会えてよかった・・・」

・・・そんなこと言って、どっちがよっっっ
てツッコミ入れていた私のいけないココロ。
あ゛・・・冗談キツイっすね






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