りとるのひとりごと。
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2006年05月23日(火) たかが夢と笑うことなかれ・・・

たかが夢。されど夢。



先日、夢の中で亡くなった人が二人現れた。

まず、母方の祖母。

亡くなる間際のやせ細った誰だか分からない状態ではなく、
私の記憶に一番残っているふくよかで元気そうなおばあちゃんだった。

「ちょっと忘れもんがあってね・・」と祖母。

何やら紙袋を見つけて持って帰っていった。

晩年は軟禁状態で気の毒な日々を送っていた祖母だが、
今はすっかり穏やかになっているのだろうか。
だとしたらとても嬉しいことだ。


そして、次に出てきたのはダンナだった。

顔は苦痛にゆがみ、どす黒くてちょっと怖かった。

「責任果たせばいいんだろ!」と怒ってもいた。

私はダンナに必死で語りかけた。

「もういい、もういいよ、楽にしていいから・・。

お互いもう楽になろうよ、ね?

何もして欲しいと思ってないから、

ただ私とちびりとるを温かく見守ってくれればいいから、

何かしなくちゃって思うことないから、

私のほうは大丈夫、頑張ってやるから心配しないで、

お互いその方がいいよ、ね・・」


すると、

ダンナの黒くゆがんだ顔が、みるみる明るくなり、
生前の、楽しそうで嬉しそうな、元気な顔になっていったのだ。

驚いて見ている私に、

「ありがとう・・ありがとう・・・」

ダンナはそう言って消えていった。


朝、目が覚めてしっかり夢を覚えているのに気付いた。

いつもなら夢なんてすっかりしっかり忘れているのに・・。

良かった。そう思った。

ダンナは私の言葉で少しでも楽になっただろうか。

もがき苦しんでいる魂は浄化されていったのだろうか。

そこまでは何とも判断できないが、
私自身も何だかスッキリして楽になった気がする。

少なくともダンナに関しては・・。


もうダンナは夢に出てこないかもしれないな。

もうそれでいいけれどね。

お互い別々の方向へ行くのも、これまた運命。

愛は消えても情は残るから。


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