りとるのひとりごと。
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2004年09月14日(火) 悪性腫瘍

診察室に呼ばれた母に無理矢理ついていった。

母の胸のしこりを採取し、調べてもらった結果を聞くためだ。

「残念だけど、悪性のものが含まれています」

私とあまり年が変わらない感じの女医さんが眉間にしわを寄せて話した。

母は「はーやっぱりねー」とヘラヘラ笑い。

できれば早急に手術しましょうよ、と勧める医師に、
母は「うーんでもー・・・このまま放っておいたらダメですか〜」・・。

「放っておくとカリフラワーみたいになって外に飛び出てきますよ」

想像してぞっとしてしまった。

まだ2センチに満たない今のうちに切除するのが最善策のようだ。

しかし母は首を立てに振らない。ヘラヘラ笑って黙ってるだけ・・。

「仕事があるし、来月じゃダメですか?」と母。

「来月は手術が混んでいるし・・遅くなっちゃいますよ・・」
と医師はカレンダーとにらめっこ。

「投薬という手は・・」と私が聞くと、「それもあります」

「でも勧めないということは・・」

「ええ、髪の毛がほとんど抜けちゃうんです。人によっては吐き気も」

投薬より手術のほうが、今の段階ではリスクが少ないようなのだ。

が、母は毎日安定剤をがぶ飲みしている。

医師はそれを聞いて顔を曇らせた。
「それはちょっと心配ね・・長く入院できないよね・・」

20分以上話し込んで、医師が折れた。

「じゃあ来月にしましょう。今日いろいろ検査をして、
また来週来て下さい。それまでにそちらの方針を固めておいてもらえますか」

で、血液・尿検査、レントゲンを撮り帰宅した。

母はもうどうでもいい、早く逝きたいようなそぶりばかりで
私は話がしづらくなってしまった。


次々と頭が痛い出来事が起こって、もう脳みそ爆発しそう。


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